やってよかった親子セミナー
セミナー無事終了
5月15日に開催しました親子セミナー
「数理色板・積み木の授業が幼児・小学生低学年教育に驚きの効果をもたらす」
は1週間前に満席となり、参加できなかった方もいらっしゃったかもしれません。
当日は、体調不良などで欠席者が出て12組の親子に参加いただきましたが、
小さい子が相手なので大変です。
12組でも多いですね。
次回はもっと人数を少なくして開催するかもしれません。
今回は告知当日に6組の申込がありましたので、次回は告知当日に満席になるかもしれませんね。
お母さんたちの声
出席されたお母さんたちからは、
「衝撃的な内容だった。今から始めても間に合いますか!?」
「今まで良かれと思ってやってきたことが何だったのか・・・。」
「自分なりに良いと思ってさせてきたことではあるけれど、これで正しいのかどうか疑問でした。でも今日の話を聞いて気持ちが晴れました。」
初めて聞く話に驚きを隠せない方が多かったように思います。
親子セミナーの目的とは
サンライズで指導しているプログラムについて、内容をよく理解できている親御さんは少ないと思います。
それは、こちらの説明不足もあり、これからの反省点でもあります。
少し言い訳をさせてもらえるなら、「幼児教育は奥が深い」のです。
なかなか言語化するのは難しいのです。
今回のセミナーは、その指導内容について理解を深めてもらいたいというのも目的の一つでした。
ですから、「今日の話でなぜサンライズが色板・積み木などをさせているのかが理解できた」との声をいただけたことに、ほっとしています。
幼児教育について
師匠でもある諌山先生は、
・幼児期には何が必要なのか。
・それぞれの教具や取り組みにどのような効果があるのか。
・今の幼児教育で何が間違っているのか。
など、どんな質問をぶつけてもきちんとした答えが返ってきます。
一般的な幼児教室でされていることに疑問を持たれたことはありませんか?
「なぜこんなことをさせるのだろう?(何かしら効果はあるのだろうけれど・・・)」
諌山先生の「数と図形の融合学習」は、特に算数・数学に関する能力を高めることに特化しています。(その副次的効果として国語や英語などに影響するのものもあります。)
知識は高学年になってからでも増やせます。
でも、幼児・小学生低学年の時期にしか伸ばせないこともあります。
算数・数学教育はまさにそうだと思います。
苦手な子が後に頑張って勉強して克服するのは非常に難しく、限界を感じることがあるでしょう。
セミナーでのお言葉
先生のお言葉の一部をお伝えします。
・今の受験を目的とした数偏重の算数教育には終わりがきます。子どもの数は減り、大学は誰でも入学できる全入時代がやってきます。入るのは簡単だが、卒業するのは難しいアメリカ式に変わっていくのです。
・幼児教室や算数教室でひたすら暗記をすることに時間を費やすのはもったいないです。学年が上がると算数はより抽象的な世界に入ります。多くの子がつまずくのは、具体的な経験もないままいきなり抽象的概念を理解しようとするからです。
・具体的な体験とは、デジタルではなくアナログな世界で遊ぶということです。教具などで手を使って実感する世界をたっぷりと味合わせてあげてください。
以上、言葉だけでは会場の雰囲気を伝えきれませんが、言葉だけでなく家庭でも使える具体的な教具の紹介や教え方等もアドバイスしてくださいました。
とても2時間という短時間では伝えきれませんでしたので、このような機会は今後も企画していこうと思います。