年明けに、事前調査における倍率が出ていますね。
岡山朝日 1.05倍
学区外5%出願は1.00倍
昨年に比べて、大幅に下がりました。
倍率に関して、云々言うつもりはありませんが、進学校として決して高いとは言えません。
朝日高校を目指す子たちにとっては、ライバルが減るからよかったと思っているでしょうね。
ところで、常々思う事ですが、そもそも学校に大学受験を何とかしてもらおうとすべきではないと思います。
学習態度を育てる責任者は、親であり学校ではありません。
「合格しても学校でついていけないだろうから」などと、消極的な理由で選択肢から外すのではなく、自分が行きたい学校なら、背伸びをしてでも受験して良いと思います。
子育てにおいて一番考えるのは「学校選択」だと思います。
いくら素晴らしい環境で暮らしていても、通う学校の質が悪ければ、元も子もありません。
朝日高校に限らず、子どもにとってベストな環境を提供してくれる学校を探すべきでしょう。
「日本の最先端の分野で活躍する研究者から直接話を聞ける」
「最上位を目指して切磋琢磨している子が周りにいる」
「自分の知らない世界を教えてくれて、視野を広げてくれる存在がいる」
親である自分ではできない環境を提供してくれる場を学校に求めましょう。
「偏差値が高いか、低いか」
「頭がいいか、悪いか」
「大学の合格実績がいいか、悪いか」
そんなことで決めて後で後悔しないように。
予備校化した高校は、この先続かないと思うのです。