目標を達成した子の多くは、
「周りの人をびっくりさせよう」
「周りの人を喜ばせよう」
という思いを持っています。
例えば、
「今度のテストで100点をとって、友だちを驚かせてやろう!」
「受験で志望校に合格して、親を喜ばせよう!」
という風に考えます。
また、
「こんなに頑張ったら、あいつも驚くだろうな」とか
「もし合格したら、先生もきっと喜ぶだろうな」
と、想像しながら、楽しんで努力していくようになります。
そうなれば、自分からすすんで努力するようになるのです。
ですから、大人ができることは、
「●●を頑張って、△△を驚かせようぜ!」
「○○をやったら、お母さん、喜ぶぞ。その顔見たいね~」
などと話し、
「目標を達成できたら、誰が喜ぶか、誰が驚くか」を書かせることです。
子どもは、人が驚いたり、喜ぶことを想像すると、頑張れるのです。