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【保存版】ノートルダム清心女子大学附属幼稚園入園面接

ノートルダム清心女子大学附属幼稚園面接

全員を調べた訳ではありませんが、岡山朝日の生徒が通っていた幼稚園で一番多いのは、岡山大学附属幼稚園かノートルダム清心女子大学附属幼稚園だと思います。(岡山朝日受験専門進学塾サンライズ調べ)

ノートルダム清心女子大学附属幼稚園に入園を考えられている方のために、面接ではどんなことをするのか、まとめておきます。毎年少しずつ変わっているので、参考程度にしていただければと思います。

※以下のことができないといけない、ということではありません。できることなら練習をしておくとよい、程度に思ってください。

目次

願書交付~願書受付まで

願書交付は毎年10月1日頃~になります。

時期が近づいたら、ノートルダム清心女子大学附属幼稚園HPの「入園案内」のサイトにてスケジュール等がわかりますので、確認をしてください。

説明会、オープンスクールにも参加されるとよいでしょう。

説明会に関する記事や「すずらんぐみ」に関する記事はこの記事の最後に書いています。(親子の服装等についても書いています。)

願書受付は、11月1日頃になります。

面接順は願書提出順になるため、早い時間(午前中)が良い方は早めに提出してください。

ちなみに、10時から受付なのですが、10時頃に行くと既に多くの人が並んでいます。

10時に園に行った方は、50番台だったそうです。

9時半に園に行った方は、30番くらい、8時半だと1桁台だったそうです。

午前中に終わるには、30番以内になると思います。

面接が始まるまで

願書提出の際に、面接票を受け取りますので、面接票を忘れずに持って行ってください。

園の門を通過して左手の方に、うさぎ小屋があります。

いつもと違う雰囲気で、不安になっている子もいるでしょうから、一度うさぎさんを見て和んでから玄関に向かうとよいかもしれません。

入り口玄関を入った時点から面接は始まっていると思ってください。

まずは玄関で靴を上履き(お子さんは運動靴、親御さんはスリッパ)に履き替え、入り口近くの受付に向かいます。

「おはようございます」とお互いに挨拶をされます。

特にお子さんは履き替えるのに時間がかかりますので、少しここで待つこともあるかもしれません。

靴を上履きに履き替えた後、受付にて受験票を見せて(子どもに渡して見せる方が多いようです)、お子さんは受験番号と名前の書かれた名札をつけてもらい、「面接順路票」と「面接票」を受け取ります。

「おはようございます」「よろしくお願いいたします」と元気よくあいさつ。

「お名前は?」と聞かれたら、元気よく名前が言えるとよいですね。

その後、右手奥の控え室(職員室隣のあやめ組)に通されます。

先生に会ったら、挨拶は大きな声で「こんにちは!」としっかりできるといいですね。

部屋には時間の10分前には来ておく必要があります。

ギリギリ、あるいは遅刻をしないように。

お子さんは園に入ってから出るまでずっと緊張し、非常に疲れます。

20~30分前に入るのが良いでしょう。

控え室では、部屋にある絵本を読んで待ちます。

同じ時間帯に6組ずつとなります。

絵本は部屋にもありますが、自分で2、3冊持っていくのもいいでしょう。

待っている時間は結構長いです。

親御さんが読み聞かせをして、おとなしく待ちます。

まずは「リズム室」へ

開始時間が来ると、受験番号順に呼ばれますので番号順に静かに並びます。                                                                                                        

最初は、リズム室へ。

扉が開いたら中に入り、右手受付にて面接票を先生に渡します。

親御さんは椅子に座り、お子さんだけで先生の近くに集まります。

なかなかお母さんから離れられない子もいるでしょう。

その場合は、お母さんが近くについている子もいらっしゃいます。

ここでは、手遊び歌、運動、ままごとをします。

手遊び歌は毎年変わりますが、「あたま、かた、ひざ、ぽん」「とんとんとんとんひげじいさん」などを先生と一緒にやります。

運動では、1段、2段、3段と台を上がり、最後は(台1段から)ジャンプ!

先生がやるのを見てから順番に始めます。

最後に、先生と一緒にままごとやブロック(少し離れている場所にあるので、気づかないかも)をします。

上履きを脱いでやるときもあります。

自分で脱いで、揃えられるとよいですね。

おままごとでは、先生から色々教えてもらいます。

教えてもらったことができるかどうか。

片付けができるかどうか。

おもちゃを落としたら、自分で拾うように促されます。

自分で元の位置へ戻すように促されます。

10分ほど経ってから、自分で片付けをして、お母さんの元へもどります。

その後、面接票を受け取り、部屋を出て廊下で待ちます。

全員が退室したら、次の部屋へ移動します。

マンツーマンで発達を確認

次は、「子どもの部屋」へ。

受験番号順に最初の3組が先に部屋に入り、残りの3組は廊下の椅子に座って順番を待ちます。

待っている間は、持ってきた絵本の読み聞かせをするとおとなしく待てるでしょう。(この時に、何も持ってきていないとお子さんとお話しするだけになり、飽きてしまう可能性があります。)

部屋に入ったら、子どもは椅子に座って、先生とテーブル越しにマンツーマンになります。

親は近くの椅子に座り見守ります。(隣に座るパターンもありました。)

まず、いくつか質問があります。

「お名前は何ですか?」

「ご飯食べる時は何て言う?」

「好きな食べ物は?」

「肩はどこ?」

「耳はどこ?」

質問内容は変わりますが、毎年名前は聞かれます。

次に、先生のやることを見てから、自分で指を使った作業をします。

毎年変わるのですが、

  • 例1:入れ物4つのうちの1つに、3色のリボン?が入っています。それを残りの3つに色別に分けます。その後、元の入れ物に全て戻します。空いている入れ物を重ねます。
  • 例2:紙にクレヨンで丸を描きます。
  • 例3:3種類の型はめをします。実物とは異なりますが、イメージはこんな感じです。
  • 例4:トレーの上にどんぐり、松ぼっくり、洗濯ばさみが1つずつ置いてあるものを受け取り、先生も同じものを持っています。「これと同じものはどれかな?」と言われて、同じものがわかるかどうか見られます。「それはなんていうのかな?」「(先ほど聞いたものと違うものを指して)じゃあこれは?」なども聞かれます。

次に、フェルトで作った木に、スナップのついたリンゴを2個、くっつけたり取ったりします。(スナップを使う遊びは毎年あるようです。)

・別例:長方形のフェルトの両端についたスナップをつけられるかどうか見られました。

最後に、お母さんが隣りに座って、巾着袋にお弁当箱と箸箱を入れてひもを引っ張るところまでやって、子どもがそれを見て同じようにやります。

別例1:お母さんが隣りに座って、折り紙で三角に折るのを見せて、子どもがそれを見て同じように折ります。

別例2:お母さんが隣りに座って、ブラウスにハンガーを通し、スナップを留めるのを見せて、子どもがそれを見て同じようにできるかを見られます。最初に先生がやってみせ、それを見てお母さんが1回だけやってみせ、お子さんがやる、という流れです。スナップ留めは、基本できるまで待つという姿勢のようです。

終わったら面接票を受け取って退室し、次の控え室であるたんぽぽ組へ移動します。

控え室には本や大きなコルクの積み木、木のパズルなどがあります。

ここで順番が来るまで待ちますが、待ち時間が長い場合もあります。

最後に親子面接

最後は園長先生と主任の先生との面接です。

順番が近づくと呼ばれて廊下にある椅子に座って次を待ちます。

前の方の面接が終わると声をかけられて面接室(こすもす組)に入ります。

「失礼します」

「よろしくお願いします」

面接票、順路票を入り口で先生に渡します。

「席におかけください」と言われてから着席します。

「お名前は?」「パパとママから何て呼ばれている?」など聞かれる内容は、人によって違う部分もありますが、願書の写真を見て、映っているのが誰かわかるか聞かれます。(毎年あるようです。)

子どもと家族全員の写真がいいですね。

パパもいるのに写真には写っていないということのないように。

半数くらいが、ご両親で面接に来られています。

親への質問は、

「お子さんの長所は何ですか?」

「奥様(ご主人)の良い所はどこですか?」

園のどういった点に惹かれたのかも聞かれるかもしれません。

2023年は「食育」について聞かれたそうです。

急に言われると焦るでしょうから、準備はしておいてください。

ここが一番緊張しますし、答えることが難しい質問であることが多いです。

願書の注意すべき点に何か書いてあれば、そのことについて聞かれます。

幼稚園の先生は一人の子に常につくことは難しいです。特別な配慮が必要なのかどうか、その点は必ず聞かれるかもしれません。

トイレは一人でできるのかどうかも聞かれます。(できないとダメということではありません。)

すずらん組の子たちはあまり聞かれなかったです。

オープンスクールに参加していたことも覚えていらっしゃいます。

(覚えているというより、名前を書くのでわかります。)

面接が終わると退室、帰宅できます。

以上になります。

始まってから、終わるまでに1時間(順番によって誤差あり)くらいかかります。

合格発表・・・結果は?!

合格発表の日。

結果は、サンライズは今年も全員合格!

ノートルダム清心女子大学附属幼稚園の説明会について

ノートルダム清心女子大学附属幼稚園の説明会に関しての情報です。

参考までに、清心幼稚園の2019年の願書配布~入園までは、以下のようなスケジュールでした。

  • 10月1日~10月31日(木)願書配布
  • 10月9日(水)幼稚園説明会
  • 10月11日(金)、19日(土)オープンスクール
  • 11月1日(金)、2日(土)願書受付
  • 11月7日(木)入園面接(3年保育)
  • 11月8日(金)入園面接(2年保育)

詳細はノートルダム清心女子大学附属幼稚園HPの入園案内をご覧ください。

2020年から異年齢縦割り保育が始まりました。

入園面接は、お受験というのとは、ちょっと違うかもしれませんが、それでも大切な日です。

服装や身だしなみをきちんとしていくのは、マナーかと思います。

初めてのお子様の入園をお考えのお母さんは特に、

「何を持っていけばいいの?」

「どんな服装をすればいいの?」

そのあたりのことが気になるのではないでしょうか。

私の知っている範囲で、お伝えしようと思います。

まずは、説明会の際の服装について。

実は、どのような服装でも問題はありません。

説明会の段階では、公立にしようか私立にしようか迷われている方もいらっしゃいます。

ラフな服装の方も中にはいらっしゃいますが、清心幼稚園に決めている方は、きちんとした服装で来られている方が多いように思います。

特に多いのは、落ち着いた雰囲気の紺のワンピースです。

いわゆるお受験スーツは、面接の時がいいですね。

他には小奇麗な服装の方が多いですね。

あ、お父さんも参加される場合は、スーツが多いですね。

もしくはジャケットで。

ネクタイはスーツと同系色が良いかと。

次に持っていくものについて。

特に園から指定はありませんが、持っていくと良いものをいくつか。

  • 筆記用具
    説明会等では必須ですね。
  • スリッパ
    園のをお借りすることもできますが、できれば持参しましょう。黒か紺色がいいですね。足先が見えないものを。それからスリッパを入れる袋も忘れずに。買い物袋じゃなくて。
  • 下足を入れる袋
    必須です!買い物袋じゃないやつを(しつこい?)。下足は必ず持って入ってください。
  • バッグ
    スリッパや下足、資料を入れるためのバッグ(サブバッグ)です。A4サイズくらいだと足の大きい男性は下足が入りません。A3サイズが入るくらいが一番良いのかなと思います。下に置くので、できれば自立型が良いです。袋関係は、服装に合わせて、黒か紺で。素材は、ガサガサ音が出ないやつで。

このくらいでしょうか。

説明会ですので、そこまできっちり決めなくてもよいのですが、気になる方は参考にしてください。

ノートルダム清心女子大学附属幼稚園の「すずらんぐみ」とは?

ノートルダム清心女子大学附属幼稚園には、就園前保育の「すずらんぐみ」(すずらん組)があります。

幼稚園に入園させたいけれども、モンテッソーリ教育にもっと早くから触れさせたい方、幼稚園で同じ年齢のお友だちと関わってみたいという方にはおすすめです。

就園1年前の幼児が対象で、ノートルダム清心に入園希望の方限定となっています。

毎日通うのではなく、モンテッソーリ教具を使った遊びや、ノートルダム清心女子大学の児童学科のお姉さんたちと一緒にわらべ歌や絵本の読み聞かせなどの遊びを1時間半、年8回行います。

毎年応募者が多いため、抽選にて決まります。

「補欠抽選は、申し込み順で決まる」「兄弟が通ったことがある、または通っている場合は合格確実」という噂があるようですが、すずらんぐみの合否に有利な条件はありません。

1年後の入園面接の練習として考えられてもよいでしょう。

尚、すずらんぐみに通っている子で、入園面接で選外になったという話は聞いたことがありません。

子どもの学びについて真剣に考える親御さん限定の説明会です。

LINEにて、保護者セミナーやイベント情報、ブログ更新などをお知らせします。

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