皆様、こんにちは。
岡山朝日高校受験専門進学塾サンライズの塾長です。
今日は子育てにおける深い悩み、子どもの行動や態度について、親としてどう対応すればいいのか、私の経験をもとにお話ししたいと思います。
我々親や教育者は、子どもたちにいろいろなことを教えたい、また、望む行動や態度を見せてほしいと思いますよね。
しかし、時には子どもたちの反応が期待と異なり、悩むこともあるでしょう。
ここで大切なのは、子どもの思考や行動を変えたいと思った時、まず自分自身の思考や行動を見直すこと。
これが子育ての鍵です。
「子どもに○○させる」という考え方を少し変えて、「○○できるように促す」方法を探すことで、子どもたちの内発的なモチベーションが生まれやすくなります。
私の学生時代の体験を通じて、このことを深く実感しました。
大学時代、私は拘束時間が非常に長く、特に学生に厳しい研究室に配属されました。
ある日、愚痴をこぼしたバイト先の塾長からの一言が私の心を打ちました。
「変わるように行動したらいいんじゃないの?」と。
この言葉を受けて、私は自分の取り組み方を変えました。
研究に対する自分の態度やアプローチを変えた結果、周囲の人たちや状況も変わってきたのです。
子どもたちも同じ。
親や教育者の態度や言葉が変わることで、彼らの行動や態度も変わってくる可能性があります。
子どもたちは、私たちの微細な態度や声のトーンにも敏感です。
私たちが自分の行動や考え方を少し変えるだけで、子どもたちにも大きな影響を与えることができます。
私の大学時代の指導教官も、真剣に研究に取り組む学生を求めていました。
私が真剣に取り組むようになったことで、彼の態度も変わったのです。
これは親子の関係にも通じることです。
子どもが言うことを聞かない、行動に問題があると感じたら、まずは自分自身の思考や態度を見直してみませんか?
少しの変化が、子どもたちの未来を大きく変えることができるかもしれません。
最後に、子育ては難しい。
多くの悩みや困難がありますが、子どもたちとの関わりを大切にしながら、自分自身も成長していくことが大切です。
子どもたちの変化のために、まずは私たち大人が変わることから始めてみませんか?