柔軟な考え方を身につけるには?

 

子どもたちが成人する頃にはどんな仕事をするべきでしょうか?

近い将来、現在ある仕事の多くが技術革新によって自動化され、社会の構造が大きく変わると言われて久しい今日この頃。

経営や、0から1を生み出すような真のクリエイティブ職以外は残らないと予想する専門家もいるほどです。

私たちの子どもたちが成人する頃には、どのような社会になっているでしょうか。

予測がつかない未来の社会でも、必要とされる人材になるためには、目の前の課題を解決してより良いものを創造していく力が不可欠です。

様々な方法を模索してその時々の最適解を見出していくためには、柔軟な思考力が物を言うと、私は考えています。

原理や概念をしっかり理解して自分で考える力を養う

では、柔軟な思考力とは、どのように養っていけば良いのでしょう。

私たちの授業では、問題の解き方や公式を安易に教えることはせず、原理や概念を詳しく説明して、根本からの理解につなげています。

時には暗記も必要ですが、それだけでは考える力は身につきません。

自分の頭をフル回転させて考える余地を残すことで、次第に思考力が養われていきます。

新しい問題を目の前にした時に、どのように解くべきか、アイデアがいくつも湧いてくるようになるのが狙いです。

教具を使って数の概念をイメージしやすくする

例えば、算数で言うと、プリントに「3+4=」という問題があると、大抵の子は覚えてしまっているので「7」と即答します。

もちろん正解なのですが、当塾では教具を使って具体的にイメージできるようにトレーニングします。

やり方は至って簡単、トレイの上で玉を数えるだけです。

トレイは真ん中で区切り線を入れると良いでしょう。

ルールは6個以上の玉を数えるときは、必ず「5」毎に区切るようにすること。

7個だったら5個と2個、13個だったら5個×2段を左側に、3個を右側に、というグループ分けをします。

つまり、どんな数でも5進法で数を認識する、ということを教具を使って感覚的に理解するのです。

これは、数字が大きくなった時にも応用可能です。

例えば、283×4という掛け算の場合、250×4と33×4に分けると計算しやすくなります。

いきなり筆算するのも一つの手ですが、思考力を養うことには繋がりません。

いくつもの解き方を知っておくと、どのやり方が最も早く答えが出せるのか、その場で素早く判断できます。

それはまさに、柔軟な思考力が為せる技なのです。

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0歳児から高校生まで、様々な年齢の子どもたちが学ぶ進学塾サンライズでは、体験授業を随時受け付けています。

算数に限らず、どの教科もワクワクするような授業なので、興味をお持ちなら一度受けてみて頂きたいです。

子どもの自主性を重んじているのはどの学年も同じですが、幼いうちにスタートする方が良い習慣がより早くつきます。

思考の柔軟性を養うことも、学習に向かう姿勢も、同様です。

未来を生き抜くための学びを、今から始めてみませんか?

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