「子どもに勉強が教えられない」という親御さんへ
朝日高校志望者は全員合格、満席でスタートした新年度
新年度になり、新塾生たちも少しずつサンライズの授業に慣れてきた様子の今日この頃です。
朝日高校志望者も全員が合格を勝ち取ることができたこともあり、多くの問い合わせや入塾相談を頂きましたが、現在受け入れ可能なのは小3以下のみとなっています。
(※時期により募集している場合があります。詳しくはHPまたはお問い合わせください。)
一度に指導できる人数を極端に増やせないため、次回は夏期講習前の6月に新塾生の募集を再開する予定です。
丸暗記の前に概念を理解する
当塾では幼小中高一貫教育を実施しており、数の概念や文字や言葉など、基礎的概念を幼児期に徹底して理解することから始めてもらいます。
幼児クラスでは見て触って直感的に理解しやすいよう、教具を使った授業が中心になりますが、遊びの要素も取り入れた教材で子どもたちは楽しみながら学んでいます。
特に親指と人差し指で小さな物をつまむなど、指先を使って脳に刺激を与えながら数や文字に親しむ時間は誰もが夢中になって取り組んでいます。
与えられる小さな課題をクリアしていく過程も良い刺激となるようです。
最年少、1歳のお子さんも椅子に座って学習に取り組んでいますが、決して特別な事ではありません。
読解の前に言葉を徹底理解!段階を踏む積み上げ学習
幼児期に数の概念や言葉の使いこなしができていれば、その後の学習でのつまずきが少なくなります。
小学校入学前に「万の数の計算」が理解できる子どもは世間一般では珍しいかもしれませんが、数を概念から理解できている子にとってはさほど難しいことではありません。
国語だとサンライズでは小学生のうちに高校レベルの漢字を習得し、読解は中学レベルを学びますが、低学年のうちは言葉を徹底して身に付けてもらうような指導が中心になります。
特に文章を読みこなすには、主語・述語や助詞を正しく使えることが大前提ですから、中学年までに徹底して指導します。
とはいえ、習熟度に個人差が出てきますので、集団授業だけでは習得が難しい領域であることは事実です。
言い換えれば、家庭での会話の中で間違いや癖に気付いてあげるなど、親が介入しやすいパートであるとも言えるでしょう。
昔より難しくなっているのに、親や祖父母の物差しで考えない!
学校で教わる内容は、過去数十年で飛躍的に難しくなっていますし、進みも早くなっています。
小学校で英語を習い成績がつくなんて、昔は想像もできませんでした。
家庭学習を見てあげたくても、親の時代のやり方では追いつかないことが多いのが現代の教育です。
平仮名を教えるだけでも相当な根気がいるように、「教える」ことは簡単ではありません。
しかし、適切な「教え方」を学べば、教師でなくても誰でも指導できるようになります。
サンライズの幼児クラスでは、「教え方」も親御さんに指導しています。
ご家庭でのやり方に迷いを感じたら、一度私たちにご相談ください。