子どもが自ら学ぶ力、「自学力」をつけるために親がやるべきこと

 

子どもが自ら学ぶ力、「自学力」をつけるために親がやるべきこと

自ら学ぶ力をつけて、飛躍的に学力を伸ばそう

当塾では講習会を通じて、勉強の取り組み方や考え方を指導してきましたので、自ら学習に取り組む力、いわゆる「自学力」がついてる子は学校での授業はもちろんのこと、塾でも学力の伸びが期待できそうです。

管理型指導をやめて、子どもたちの自主性に任せる形に切り替えたのが奏功した格好です。

とはいえ、一部には次にやるべきことがわからずに、与えられるのを待ってしまう子もいます。

言われたことをこなすこと自体が目的になってしまっていて、教えたことが身についていないのです。

困ったことに、考える過程こそが学習の要であるにも関わらず、そんな子に限って答えだけを知りたがる傾向にあります。

答えを教えてもらった子はその場は満足するかもしれませんが、本当の学力がついている訳ではありません。

ここは心を鬼にして本当に子どものためになる指導を行うよう、徹底しています。

高校入学後にモノを言う自主性。手取り足取りの指導から脱却を!

自主性がなぜ大切なのか、高校生になってから成績が伸び悩んだり、急激に落ちてしまう子たちがいることからもよくわかります。

高校になると学校側(特に公立)が勉強の進歩を逐一面倒を見てくれることはまずないですし、自主的な勉強ができない子は放置されたままになりがちです。

当塾でも1から10まで教えればできる子は一定数いますが、そんな子たちは岡山朝日高校に入れても、入学後に苦労するパターンは珍しくありません。

逆に、小中学生のうちから自分で考える素養がある子は、ある時期に一気に伸びます。

そして将来の夢がしっかり描けている子ほど、目的意識を持って自主的に学習に取り組んでいることも

また事実です。

リモート授業で見えた子どもたちの家庭学習。親のサポート方法に課題あり!

年度初めからリモート授業を行うことで、図らずも子どもたちの家庭学習状況が垣間見えてしまうということがありました。

家庭によって保護者が子どもの勉強を見る手法や介入の度合いは異なると思いますが、親御さんが子どもの勉強を見る際は、答えや解き方をすぐに教えてしまわないようお願いしたいですね。

親御さんによってはすぐに答えを教えることを是としている方もおられるようなので頭が痛いところですが、それは本当に子どものためになるのでしょうか。

問題を解くことに限らず、子どもは本来何でも自分でやりたがるものなので、とにかく自由にさせてあげることです。

強引に親の都合で子どもの行動を制限しないでください。

目の届くところで意図的に放置することで子どもは自然と自主性を身に付けるものです。

思わず手を出したくなるのをぐっとこらえて見守る。

手取り足取り面倒を見ることから、彼らの自主性に任せてみましょう。

思い当たる節があったらぜひ、今日から始めてみてください。

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