長期休みの時ほどチャンス!自宅学習で培った「自学力」を強化しよう

 

「自学力」を強化しよう

自粛期間中もオンラインで着々と学力UP!予習が習慣になり先取り学習も!

今年思い返せば、5月28日から岡山では公立小学校は6時間授業が再開となり、勉強の遅れを心配されていた親御さんもほっとしたことと思います。

当塾でも通常授業に戻り、塾生たちと対面で接することができる喜びを改めて実感しました。

休講中もZOOMでのオンライン及び自習見守りを行っていたので、予習の習慣が身につくのはもとより、先取り学習が進んで今年一年分のテキストが終わってしまった子も少なからずいました。

継続的に拡充し続けている塾生向けの図書コーナー「サンライズ文庫」も、まとまった時間がとれる自粛期間中は貸し出しが増えて、子どもたちの多くが読書に親しんでいる様子も窺えました。

まさに先手必勝、1年の上半期の過ごし方が、その後に大きく影響を与えるのだと実感した次第です。

「自学力」をつけるために必要なのは、ズバリ語彙力!

塾生にもよく言っているのですが、「自学力」がついた今こそ、ステップアップのために磨きをかけるチャンスです。

偏差値で言うと、60台そこそこだと毎回の試験の結果にばらつきがあり、単元によってつなずきがあることが見てとれる層。

頑張って一旦は70に届いても落ちていくなど、なかなか安定しません。

学校の定期テストでいうなら、5教科で400~450点の間にいる層です。

一方で、いわゆる「勉強ができる子」は常に70台をキープしており、全国模試でも最上位レベルに絡める学力が安定しています。

その差はズバリ、「語彙力」。

語彙力がないと問題文の読み込みでつまずいてしまい、正答にたどり着けなくなってしまうのです。

私が日頃から、教わった漢字は使いこなせるように指導し、読書を推奨するのも、決して語彙力と無関係ではありません。

読解力は小3以降は殆ど変わらないとも言われていますが、如何に語彙力を増やして理解につなげるか、学習の上で大きなヒントになるはずです。

出会った言葉を分からないまま放置せず、自分で調べてモノにする習慣を「自学力」につなげましょう。

勉強を教えるのはお父さんの方が得意!?役割分担でストレス軽減を

小学生のうちは定期的なテストがなく、学力が低下していても気づきにくいものですが、最近は家での学習態度に見兼ねたと思しき保護者の方から「自宅でなんとかできないか?」との相談もあります。

しかしながら、家で何とかできるなら塾は要らない、というのが私の見解です。

特にお母さんが一人で子どもの教育に向き合おうとすると、思い描く理想像に近づけないストレスから暴走してしまうなど、うまくいかないケースが多い。

生活習慣や躾など、一緒にいる時間が長い幼児期こそお母さんが手取り足取り面倒を見るべきですが、小学生になってからはお父さんの出番を積極的に作って、役割分担をすると良いでしょう。

男の人は論理的な考えをするので、子どもの「なぜ・どうして」に納得いく答えを出してあげやすいですし、遊びを通じて社会性を教えることもできます。

お子さんの勉強でお悩みなら、是非お父さんを巻き込んでみてください。

それでも自宅学習だけでは物足りない、あるいはその先を目指すなら、いつでも遠慮なく私たちにご相談ください。

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