成績を上げるために、
勉強時間を増やす努力をする人は多いと思いますが、
良い食事と良い睡眠に目を向けている人は少ないようです。
脳や体を最適の状態にするには、
「トレーニング」と「栄養」と「休養」の3つが必要です。
この3つが揃えば、勉強の効果が大きくなります。
その中でも、子どもの集中力ややる気に最も関係があるのが
「よい睡眠をとれているかどうか」です。
そして、睡眠時間の長さよりも深さの方が大切です。
良い睡眠がとれていない子は、いつも集中力がありません。
表情も疲れた顔をしています。
ですから、勉強が頭に入りません。
集中していない状態でやる勉強は、
集中しているときの勉強と比べると10%以下の効果しかありません。
「できるまでやりなさい!」と夜中まで勉強をさせるのではなく、
(夜中までしなければいけないような状況がまずいですよね)
深い睡眠をとるために、
「ベッドでは携帯をいじらない」とか
「電気を消して寝る」など、最善の方法を考えましょう。