絶対的な力

 

塾長の指導観・受験観 高校受験

先日の模試の結果を見て、あなたはどう感じるか?

「うわ!偏差値70?!頭おかしいんじゃね?」

なのか、あるいは

「ふん・・・。その模試って簡単なんでしょ?俺なら余裕で偏差値80超すわ」

とか。

偏差値は相対的な数値なので、

問題が簡単なのに、平均点が低ければ

点数が悪くてもある程度の偏差値が出てしまう。

で、勘違いをする子が出る。

「俺ってもしかして結構頭いいんじゃね?」

順位や、偏差値にこだわる人は少なくない。

でも、それって相対的に見た結果でしょ?

受験者の層は?

受験者数は?

入試でも気にする人がいる。

「倍率が去年は1.08倍だったのに、今年は1.11倍ですよね?!

これって危ないんじゃないんですか?!」

危なくないでしょ。

周りと比べて少しでも自分が勝っていることで

満足するレベルから抜けて欲しい。

自分は自分。

絶対的な量を演習し、絶対的な力を身につければ、

どのような問題に対しても怯まず、結果が出せる。

入試で8割9割解ければ合格。

不合格になることはまずない。

得意な分野だから結果良いとか、

苦手な分野だから悪かったとか、

そんな言い訳が出ないくらい、絶対的な学力を身につければ

相対的な評価など何も心配要らないでしょ?

サンライズは朝日高校受験専門塾だが、

朝日高校に受かるかどうか、

そのギリギリを攻めているわけではない。

受かるかどうかではなく、受かってからのその先を考えれば、

おのずと目標は、ボーダーがどうこうではなく、もっと上。

絶対的な力で相対的な評価に惑わされないようにするってこと。

小崎 高寛

県立岡山朝日高校受験に特化した進学塾サンライズ塾長。岡山県岡山市出身。岡山市北区に2005年3月開塾。「算数・数学徹底塾」に変わり、最も得意な上位層対象、難関高受験に特化した「岡山朝日高校受験専門塾」に至る。1歳児から高3までを対象とし、自主自律をモットーに、難関大学受験を見据えた指導、幼児~高校を通じて生涯役立つ「考える力」「自学力」を伸ばす。以来、中3の大半が岡山朝日高校に合格だけでなく、大学進学でも東大・東工大・阪大・名古屋大・九州大・岡大医学部医学科・慶應大・早稲田大など超難関国立大・有名私立大の合格実績を残している。「自学力の育て方」(KADOKAWA)など3冊を共著出版。塾長・講師ともに全員岡山朝日高校出身。岡山中央小学校、岡山中央中学校出身。

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