一方通行の授業

 

サンライズについて 指導の様子

一斉授業の進め方として、

一方的に先生が説明をして終わるような、

一方通行の授業があります。

 

伝えたいことを全て話し、

ムダのない授業ができるのですが、

聞き手の生徒の能力によって、

授業の効果が大きく変わります。

 

一方通行の授業では、

聞き手である生徒は、常に受け身なわけですね。

聞く力が備わっていないと、

先生の言っている意味がわからず、

ノートも板書を写すだけで、

頭に入っていない子がいるでしょう。

 

「授業を理解する」ためには、

1つ1つの説明に納得しながら、

常に脳を働かせて、

考えながら授業を受ける方が、

はるかに効率が良いです。

 

この「脳を働かせて考えながら」というのが、

できない子の方が多いです。

 

サンライズでは、

一人ひとりが十分に理解をしながら授業が受けられるように、

時には時間をかけながら、生徒たちと話し合います。

みんなの前で考えを発表してもらうこともあります。

「なぜそうなるのか」

「どうすれば解けるのか」

を“考えながら”、授業を聞くようにさせています。

 

記憶に残らない授業は、

やる方も、受けた方もムダになってしまいます。

 

多人数の中では、

自分一人が聞いていなくても授業は進みます。

 

サンライズでは、少人数で授業をやっているので、

一人でもぼーっとしていたり、

授業を聞いていなかったりすると

すぐに分かってしまいます。

全員、真剣な眼差しで講師の方を向き、

一言一句聞き逃さないように集中しています。

 

だから、授業の最後の質疑応答の時間では、

全員が質問をするようになるのです。

授業を理解し、「なぜ?」と考えていないと、

質問など出てきませんよね?

 

「常に考えながら授業を受ける」

これがサンライズ式の授業です。

小崎 高寛

県立岡山朝日高校受験に特化した進学塾サンライズ塾長。岡山県岡山市出身。岡山市北区に2005年3月開塾。「算数・数学徹底塾」に変わり、最も得意な上位層対象、難関高受験に特化した「岡山朝日高校受験専門塾」に至る。1歳児から高3までを対象とし、自主自律をモットーに、難関大学受験を見据えた指導、幼児~高校を通じて生涯役立つ「考える力」「自学力」を伸ばす。以来、中3の大半が岡山朝日高校に合格だけでなく、大学進学でも東大・東工大・阪大・名古屋大・九州大・岡大医学部医学科・慶應大・早稲田大など超難関国立大・有名私立大の合格実績を残している。「自学力の育て方」(KADOKAWA)など3冊を共著出版。塾長・講師ともに全員岡山朝日高校出身。岡山中央小学校、岡山中央中学校出身。

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