「いくら勉強しても成績が上がらない子」の10パターン

 

塾長の指導観・受験観 英語

いくら勉強しても成績が上がらない子の10パターン

塾に通わせて、「わずか数カ月で成績がグングン上がる子」になれば、その塾がお子さんに合っていたということです。

判断が難しいのは、「上がったり、下がったりを繰り返す子」ですね。

塾が合っているのかどうかもわからず、このまま続けていても果たして大丈夫なのか・・・。

大抵の場合は、やる気になるまで(芽が出るまで)に時間がかかることが多いのですが、やり方が間違っているのにも関わらず、いつまでもそれを続けていたとしたら、無駄だと思います。

もっとわかりやすいパターンがあります。

それは、「長時間大量に演習しても、成績が上がらない子」(あるいは下がる場合も)です。

そこそこ勉強はできる、成績が中あるいは中の上の子に多いと思います。

どうでしょう?

以下の項目に3つ以上該当すれば、早急に対策を考える必要があります。

  • 「自分はそこそこできる」と思っている。
  • 問題を解く際に、分からない場合、ずっと考え込んでいる(結果できない)。
  • 問題を解く際に、分からなければ答えを見て、出来た気になっている。
  • 名称を覚えることと、理解することの違いがわからない。
  • 基本的な問題は解けるが、応用問題はサッパリ。
  • 今も昔も苦手教科は変わらない。
  • 授業で何を勉強したのか覚えていない。
  • 学校の宿題に追われている。
  • 社会や英語は暗記科目だと思っている。
  • 自己診断テストの前日にテスト勉強をしている。

どうでしょう?

かなり多くの人が当てはまるのではないかと思います。

今は成績がいいから大丈夫と思っていても、上記に当てはまるものがあれば、いずれ落とし穴にはまる可能性がありますよ。

宿題は先生に叱られたくないからやってくるもの?

ずっと昔の話ですが、ある生徒(Aさんとします)が、宿題をやってきました。

Aさんは、とても勉強が苦手。

塾に来ているのも、お母さんに無理やり連れて来られて・・・だったと思います。

当然、やる気もなかったのですが、塾長の手前、あからさまにそういう態度ができなかったのでしょう。

でも、人間、本性は隠せません。

表面上では「勉強しています!」という態度でも、ノートを見れば一発でした。

Aさんは、それまで決して算数が得意といえるような点数ではありませんでした。

でも、宿題は見事なまでに全て正解。

いつもなら塾長からチェックのハンコをもらうのですが、その日は違いました。

ある問題で、Aさんは答えを「オ」と書いてマルをしていました。

でも、実はその問題の選択肢は「エ」までしかなかったのです。

つまり、テキストの解答が間違っていたんです。

先生はそのことを知っていたのですが、Aさんに質問しました。

「Aさん、この問題は、これで合っているの?」

「うん。だって、ほら、答えはそうなっているでしょ?」

「絶対?」

「絶対!」

「ふ~ん。じゃあ、なぜ答えはオなの?教えて?」

「・・・」

「テキストには、エまでしかないんだけど?」

「・・・」

ここで、「答えを写したの?」と聞いても、全力で否定していたことでしょうね。

勉強が苦手な子だからこういうことをするのかというと、実はそうでもないんです。

勉強が得意な子でも、よくやりますよ。

まだ幼いんですね。

テストとは、何のためにやっているのか、宿題やテスト勉強は何のためにやっているのか、よくわかっていない人もいるようです。

いずれのテストも、「どれだけあなたが勉強を理解できているのか」を確認するためのツールです。

「成績を上げたい」「点数を良くしたい」というのであれば、当然、子ども自身が「勉強を理解する」しかありません。

指導者が、いくら分かりやすく教えても、それを自分のものとし、消化するのは子ども本人です。

つまり、結局は子ども自身の努力量にかかってくるのです。

それを、ただ、指をくわえて待っていても、できるようには、ならないのです。

宿題やテスト勉強は、きちんと理解するために欠かせないものなのですが、もし、そういうチャンスを無駄にしている子がいるなら、残念なことですね。

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