塾に通わせて、
「わずか数カ月で成績がグングン上がる子」
になれば、その塾がお子さんに合っていたということです。
判断が難しいのは、
「上がったり、下がったりを繰り返す子」
ですね。
塾が合っているのかどうかもわからず、
このまま続けていても果たして大丈夫なのか・・・。
大抵の場合は、
やる気になるまで(芽が出るまで)に
時間がかかることが多いのですが、
やり方が間違っているのにも関わらず、
いつまでもそれを続けていたとしたら、
無駄だと思います。
もっとわかりやすいパターンがあります。
それは、
「長時間大量に演習しても、成績が上がらない子」
(あるいは下がる場合も)です。
そこそこ勉強はできる、成績が中あるいは中の上の子に
多いと思います。
どうでしょう?
以下の項目に3つ以上該当すれば、
早急に対策を考える必要があります。
・「自分はそこそこできる」と思っている。
・問題を解く際に、分からない場合、ずっと考え込んでいる(結果できない)。
・問題を解く際に、分からなければ答えを見て、出来た気になっている。
・名称を覚えることと、理解することの違いがわからない。
・基本的な問題は解けるが、応用問題はサッパリ。
・今も昔も苦手教科は変わらない。
・授業で何を勉強したのか覚えていない。
・学校の宿題に追われている。
・社会や英語は暗記科目だと思っている。
・自己診断テストの前日にテスト勉強をしている。
どうでしょう?
かなり多くの人が当てはまるのではないかと思います。
今は成績がいいから大丈夫と思っていても、
上記に当てはまるものがあれば、
いずれ落とし穴にはまる可能性がありますよ。