塾長のつぶやき:短編記事集⑧

 

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塾長のつぶやき:短編記事集

岡山朝日高校受験専門進学塾サンライズ塾長です。

ちょっとした時間にすぐ読める短編記事になっています。

家事の息抜きにどうぞ。

基礎処理能力

受験勉強に必要不可欠な能力とは何でしょう?

大学受験に向けて勉強をしていても、時間がかかる、あるいは時間をかけた割に理解ができていないのは、基礎処理能力の不足にあります。

具体的には、

・分からないところがあって、解説を読むが、書いてあることの意味がよくわからない。

・計算が遅い。

小中学校の間は、問題や計算が解けるかどうかだけでなく、「その問題をどれだけの時間で解けるか」ということにも注意を払う必要があります。

小学生・中学生で、解けない問題ばかりをやってしまう人もいますが、解ける問題が短時間では解けない場合もあります。

「簡単な問題は、やらなくてもよい」は、高校生になってからすればよいのです。

高校生の部屋

高校部は、専用のブースがあるのですが、必要なものは全て揃えてあるので、一度入ると、帰るまでその場を離れる必要がないほどです。

しかも他の席とは空気が違うため、騒がしい空間が好きな人、周りが勉強している状況が耐えられない人、中途半端な気持ちで勉強をしに来た人にとっては非常に居心地が悪いようです。

高校生だけでなく、塾全体の雰囲気も同様です。

ドラゴンボールの「精神と時の部屋」のような感じでしょうか。

成績の上がる学習環境をトコトン追求した結果です。

プロ

昔、面談にて、あるお母さんから言われた言葉があります。

「やっぱりプロの先生に教わらないといけないですね。大学生のアルバイト講師では難しいですよね。」

はい、難しいと思います。

小・中学生の教科指導であれば、対応できる学生はいます。

でも、難関中学、難関高校、難関大学の指導は、実際に合格した者、何人も合格させた経験をした者でしか語ることのできない分野です。

未経験の人が、「君たち、医学科にいくにはな~」と語れるでしょうか?

つまずきがあった時に、「そういう時は、こうしたらいいんだよ」と解決策をさっと示せるのでしょうか?

学生が勉強を教えること自体は、否定しません。

塾長も学生時代に中高生に指導したことがあります。

十分教えられます。

でも、保護者の方にアドバイスはできないんですよね。

学生ではできないことを誰がアドバイスしてくれるのか、誰もしてくれないなら・・・。

不安になりませんか?

我が子のことを一生懸命指導してもらえているのかどうか、確認してみてください。

  • 名前も出てこない。
  • 得意科目・苦手科目を知らない。
  • どんな勉強の癖があるのか。
  • 最近どんなことを話したのか。
  • どうすれば、勉強ができるようになるのか、そのために今何をしているのか。

など・・・。

これらは、当たり前のことだと思います。

当たり前のこともできないようでは、指導する資格すらないと思っています。

そういう意識の差が、プロかプロじゃないか、ということになるのかなと思います。

子どもがいたずらをする理由

魔の2歳児という言葉がありますが、子どものいたずらに参っているお母さんもいるのでは?

子どもはいたずらで注意を引こうとしているのですが、注目を集めるのに、いつもいたずらされては困りますよね。

いたずらで注意を引くのは、注目が足りていないからです。

笑いかけたり、ウィンクをしたり、励ましの言葉をかけたり、抱きしめたり・・・

ポジティブなかたちで注目されると、子どもはネガティブな方法で注目を集めたがらなくなります。

是非やってあげてください。

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