スロータイプ

 

勉強法

スロータイプ

学校の宿題や塾の宿題などで、人それぞれ、同じ課題量でもかかる時間が異なります。

早い子もいれば、時間がかかる子もいます。

同じ課題量であれば、できるだけ早い時間で終わらせられれば、それに越したことはありません。

理想ですね。

勉強でつまずいている子は、比較的時間がかかります。

分からない問題が多ければ、なかなかスッと解けないのですから、当然ですね。

しかし、中には、成績は非常に良いのに時間がかかる子もいるのです。

他の子が10分でできる課題が30分かかるとか。

なかなか課題が進まないので、苦労は大きいです。

しかし、こういうケースを、前述の「勉強でつまずいている子」が時間がかかっているケースと同様にとらえてはいけません。

「遅いから、よくない」と考えてはいけないということです。

実際、そういう子に早く解くように働きかけたことはありますが、結果的に早くなることはありませんでした。

「うちの子は宿題に時間がかかり過ぎる。どうすれば早く終わらせられるようになるか?」と悩む前に、次のように考えてみてはどうでしょう。

一般的に、学習が定着するには、復習が必要です。

概ね3回程度は復習しないと定着しないでしょう。

例えば、ある課題が10分で終わったとします。

でも、それだけでは理解は十分できないので、2回目、3回目と復習します。ここまでで30分。

中にはもっともっと繰り返さないと定着しない場合もあるでしょう。(復習のタイミングによるのですが)

しかし、中には、1回で理解できる子もいます。

復習した気配はないのに、テストではできている。

そういう子は、1回の時間が長い場合が多いです。

1回の時間が長くても、復習も含めて長い目で考えれば、むしろその方が良いとは思いませんか。(実際は、見ていてイライラすることもあるかもしれませんが)

つまり、何回も繰り返してようやく理解する子もいる中、じっくりと取り組んで、1回で理解する子もいるということです。

我が子をよく見て、もしそういうタイプだと思ったら、勉強スタイルの見直しも考えられると思います。

小崎 高寛

県立岡山朝日高校受験に特化した進学塾サンライズ塾長。岡山県岡山市出身。岡山市北区に2005年3月開塾。「算数・数学徹底塾」に変わり、最も得意な上位層対象、難関高受験に特化した「岡山朝日高校受験専門塾」に至る。1歳児から高3までを対象とし、自主自律をモットーに、難関大学受験を見据えた指導、幼児~高校を通じて生涯役立つ「考える力」「自学力」を伸ばす。以来、中3の大半が岡山朝日高校に合格だけでなく、大学進学でも東大・東工大・阪大・名古屋大・九州大・岡大医学部医学科・慶應大・早稲田大など超難関国立大・有名私立大の合格実績を残している。「自学力の育て方」(KADOKAWA)など3冊を共著出版。塾長・講師ともに全員岡山朝日高校出身。岡山中央小学校、岡山中央中学校出身。

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