算脳トレの講師より~日々感じること~

 

子どもの気持ち

子どもの気持ち

幼児クラスの子どもたち自身は、まだ実感がわかないかもしれませんが、少しずつお兄ちゃんお姉ちゃんクラスへ向けて意識できるように話をしていっています。

お勉強以外の、子どもたちが話したいことにも耳を傾け、一方でしっかりお勉強の時間へo^-^o 

子どもたちの個性も様々。

自分の思いを言葉や態度でどんどん表現する子。

気づいてくれるまで(気づいてくれるのが嬉しい(^^))

期待しながら待つ子。

自分で解けないことにもどかしくなり自然にポロリと涙が出てしまう子。

ついつい調子にのってしまう子など・・・。

日によって気分のムラももちろんありますが、小さな気持ちの変化を傍で感じ、小さな葛藤をすくって、何かしらの言葉やしぐさで返していきます。

 共感するという手助けが子どもたちにとっては、大きな力になっているように思います。

そして、色んな“できた!”を「前よりできたね!ここができるようになったね!」など、ほめて伝えてあげることは、子どもたちのパワーになっています。

思わず見せる笑顔が証です。

だから、必ず、その子の顔を見て話します。

そんな子どもたちは、共通して、「まだしたい!もう少しがんばる!」と前向きに進んでくれます。

難しくて諦めそうになっても、最後は、「今日もできた!がんばった!」という気持ちで、次を楽しみにできるように、一つひとつの授業を大切に考えています。 

もちろん小学生に上がっても、見守り続けます。

個別に関わるので、子どもの思いはしっかりキャッチしていきますよ(^-^)

乗り越える手助け

「今日も、元気かな?」と子どもたちの表情を見つめながら、一緒に教室へ。

休みの間は、たくさん遊べたかな?ゆっくり休めたかな?色々忙しかったかな? 

それぞれの過ごし方があったことでしょう。

休み明け、そして、気持ちを張って過ごす新学期、子どもも大人も身体や心がついていかないこともありますね。

子どもたちは、もやもやした気持ちがどうしてなのか、

どうしたら良いのか、分からないこともあるのだろうなと思います。 

「あれ?いつもより元気がないな。疲れているのかな。」と感じたら、そこは、無理におさないで、一緒に心地良く過ごす方法を見つけてみるのも良いと思います。

「みんな、一緒だね。疲れていたらいつもよりゆっくり進めよう。」

一緒にお話して、抱える子どもの思い、お家の人の思いを伝え合い・・・

そうなんだね!とお互い発見し合うのも大切なことに感じます。 

そして、元気になったら、また、がんばる!!o(^^)o 

ゆっくり考えたら、やる気のパワーも様々な方向へ広がりやすくなりますよね。

 今、がんばっていること、がんばらせてあげたいことを、これから先も長く続けていくには、自分の心と、どうつき合っていくかにもつながってきます。 

生活の中であたってしまう壁はそれぞれ。

これから先、もしつまずいても、ひと呼吸おいて前向きにがんばる力を持てるように、子どもの頃から様々な場面での乗り越え方を考えたり身につけたりできるようにしてあげたいなと思います。

**SNSも随時更新中**FacebookTwitterInstagramLINE

こちらの記事も役に立ちます

よく読まれている記事