勉強しているのに成績が伸びない理由|努力している子ほど伸びない原因

「勉強しているのに成績が伸びない」
この相談はとても多いです。
・毎日勉強している
・宿題もやっている
・塾にも通っている
それでも、思うように成績が上がらない。
保護者の方から
「努力が足りないのでしょうか」
と聞かれることもあります。
しかし、長く指導しているとわかることがあります。
勉強しているのに伸びない子には、
ある共通点があります。
それは、
勉強が作業になっていること
です。
問題をたくさん解いているのに、
学力が伸びない。
その原因は、勉強時間ではなく
学び方にあることが多いのです。
勉強しているのに成績が伸びない子の共通点
長く指導していると、ある共通点が見えてきます。
それは
勉強が作業になっている
ということです。
例えば、
・解き方を覚える
・同じ問題を繰り返す
・答えを暗記する
こうした勉強です。
一見すると、しっかり取り組んでいるように見えます。
しかし、この勉強では学力はなかなか伸びません。
なぜなら、
考える時間がほとんどない
からです。
作業型学習という落とし穴
今の教育では、
「問題を解くこと」
が中心になりがちです。
その結果、
・とにかく問題を解く
・答えを確認する
・次の問題へ進む
という流れになります。
このやり方だと、勉強はどんどん
作業
に近づいていきます。
しかし本来の勉強は、
・なぜそうなるのか
・別の考え方はないか
こうしたことを考える時間が必要です。
ところが作業型学習では、
考える前に答えを見てしまう
ことが多くなります。
これでは、いくら問題を解いても学力は伸びません。
伸びる子の勉強はここが違う
では、成績が伸びる子は何が違うのでしょうか。
多くの子を見てきて感じるのは、
考える時間の長さ
です。
例えば問題を解くときも、
・すぐに答えを見ない
・自分なりに考える
・理由を説明できるまで考える
こうした姿勢があります。
問題数は多くありません。
しかし、
一つの問題を深く考える
ことができています。
この違いが、学力の差につながります。
家庭でできる関わり方
家庭でもできることがあります。
それは、
すぐに答えを教えないこと
です。
子どもが困っていると、つい説明したくなるものです。
しかし、すぐに教えてしまうと
考える時間がなくなります。
もちろん、まったく助けないわけにはいきません。
ただ、
・どう考えたのか
・どこまでわかったのか
を聞くことが大切です。
この関わり方によって、子どもの学び方は大きく変わります。
これからの入試で求められる力
最近の入試問題は大きく変わっています。
単純な知識だけでは解けない問題が増えています。
つまり、
考える力
が求められています。
岡山朝日高校をはじめとする難関校でも、思考力を問う問題が増えています。
そのため、
・暗記中心の勉強
・問題数をこなすだけの勉強
では対応できません。
小学生のうちから、
考える習慣
を身につけることが大切です。
保護者向け教育セミナーのご案内
今回の記事で触れた内容について、保護者向けの教育セミナーを開催します。
テーマは
「子どもが勉強しているのに成績が伸びないのはなぜか」
です。
この記事では全体像だけをお伝えしましたが、セミナーでは
・なぜこの問題が起きるのか
・伸びる子の学び方
・家庭でできる具体的な関わり方
について、実際の指導の中で見えてきたことをもとにお話しします。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
よくある質問(FAQ)
勉強しているのに成績が伸びないのはなぜですか?
勉強時間が増えていても、学び方によっては学力が伸びないことがあります。
特に「作業型学習」になっている場合は、考える時間が少なくなり学力が伸びにくくなります。
勉強時間を増やせば成績は上がりますか?
必ずしもそうとは限りません。
勉強時間よりも、考える時間を確保することが大切です。
小学生のうちに身につけるべき勉強習慣は何ですか?
答えを覚える勉強ではなく、
「なぜそうなるのか」を考える習慣を身につけることが重要です。


