岡山朝日高校の内申点は合否に関係ない?入試での重要性と考え方

トップ進学校において「内申点が合否に影響しない」という噂を耳にすることは少なくありません。
他県の入試基準に関しては一概には言えませんが、岡山県でも有名な進学校、岡山朝日高校ではどうでしょうか?
本当に内申点は合否に関係しないのでしょうか?
ここでは、岡山朝日高校の入試における内申点の役割について詳しく見ていきます。
岡山県の公立高校入試制度
まずは、岡山県の公立高校入試制度について説明します。
合格者の選抜方法については、岡山県教育委員会の「岡山県立高等学校入学者選抜実施要項」に記載されています。
学力については、調査書の「学習の記録」に記載された評定から求めた換算点と学力検査の結果か
岡山県立高等学校入学者選抜実施要項 6 選抜(1)ウ
ら求めた合計得点とを基に、高等学校長が「調査書の評定段階」と「学力検査の評定段階」をそれぞ
れ定め、相関表(様式14)を作成して判定する。調査書の換算点の算出においては、学力検査を実施
しない教科及び第3学年の評定を重視して取り扱う。
岡山県の公立高校入試では、調査書の評定から算出した換算点と、学力検査の得点をそれぞれ段階に分け、相関表を作成して判定します。

ただし、相関表だけで機械的に合否が決まるわけではありません。
調査書、学力検査、面接、自己申告書などを資料として、各高校が総合的に判断します。
したがって、岡山朝日高校の入試でも、学力検査の得点だけでなく、調査書に記載される評定や中学校での活動、面接などが選抜資料になります。
「内申点はまったく関係ない」と考えるのは正確ではありません。
内申点の計算方法については、以下のリンク先を参照してください。

それでも、学力検査の点数がよければいいんでしょ?
「上位の高校ほど内申点は重視されない」というのが一般的のようですが、私はそうは思いません。
内申点の決定に大きな影響を与えるのは、定期考査の点数であるということはご存じだと思います。
そもそも学力の高い子は、内申点も高いです。
ですから、優秀な生徒は「90%」の中に入ると。
中には、頭は非常に良いのに、なんらかの理由で内申点が悪い生徒もいるでしょう。
こういう生徒も合格するでしょう。
しかし、試験で高得点を出せる、そういう子は非常に限られています。
「内申点が低いから、岡山朝日高校を受験しよう」という方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、学力が高ければ合格する可能性はあります。
でも私の知る限り、そのような決断をされる方のほとんどは、
- 内申点はオール4(9教科合計36)以下
- 学力は、岡山朝日高校合格ラインギリギリまたはそれ以下
が多いように思います。
これは、非常に危険です。
不合格となる可能性があります。
中1入学時点から入試は始まっている!
入試本番は、誰もが緊張します。
試験は一発勝負。
受験に「絶対」はありません。
いつも通りの力が発揮できれば合格できるのに、思ったようにできなかった。
内申点は当日試験で失敗した時の救済措置の意味合いもあるでしょう。
(大学受験の一般入試は、内申点が関係ないので残酷ですね。)
また、内申点のために志望校選択の幅が狭くなってしまうことは避けなければなりません。
内申点で不安にならないようにするためには、中1、中2の段階から定期考査で高得点を取っていくように準備をする必要があります。
学力が高ければ、定期考査の点数も高得点がとれるし、内申点も上がる。
ですから、特に「定期考査対策」は必要としていません。
高い学力があれば、高校でも岡山朝日高校の授業についていけますしね。
常に平均90点以上(5教科450点以上)を心がけましょう。
自力では難しいという場合には、塾などの力を借りてもよいです。
進学塾サンライズでは、岡山朝日高校合格に向けて、中1から高い学力を身につけられるよう指導しています。
中3になってからでは中1、中2の内申点は取り返せません。
さいごに
岡山朝日高校の入試では、内申点がまったく考慮されないわけではありません。
一方で、学力検査で十分な得点を取ることも、合格のためには欠かせません。
内申点が多少低くても、学力検査の得点によって補える場合はあります。しかし、それを前提にした受験は安全とはいえません。
岡山朝日高校を受験する生徒の多くは、学力だけでなく、学校での学習にも継続して取り組んでいます。
その中で合格を目指すのであれば、内申点と学力検査のどちらか一方に頼るのではなく、中学1年生から日々の学習を積み重ね、両方に備えておくことが大切です。

