2026年度最新 岡山県立高校入試倍率まとめ|主要14校の一般・特別入試を徹底解説

令和8年度(2026年度実施)の岡山県立高校入試の志願状況が公表されました。
まず押さえておきたいのは、全体の数字です。
- 県立全日制・一般入試倍率:0.99倍(前年1.04倍)
- 県立全日制・特別入試倍率:1.43倍(前年1.44倍)
一般入試はついに1.00倍を下回りました。一方、特別入試は依然として1.4倍台を維持しています。
つまり、
「一般は広く、特別は狭い」
という構図が続いています。
2026年度 岡山県立高校主要14校 一般入試倍率一覧
| 高校名 | 一般募集人員 | 志願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 岡山朝日(普通) | 320 | 299 | 0.93 |
| 岡山操山(普通) | 166 | 188 | 1.13 |
| 岡山芳泉(普通) | 320 | 376 | 1.18 |
| 岡山一宮(普通・理数くくり) | 280 | 320 | 1.14 |
| 岡山城東(普通) | 263 | 352 | 1.34 |
| 倉敷青陵(普通) | 320 | 322 | 1.01 |
| 倉敷天城(普通) | 109 | 121 | 1.11 |
| 倉敷南(普通) | 320 | 322 | 1.01 |
| 津山(普通・理数くくり) | 160 | 112 | 0.70 |
| 西大寺(普通・国際情報くくり) | 180 | 243 | 1.35 |
| 総社南(普通) | 190 | 218 | 1.15 |
| 倉敷古城池(普通) | 160 | 143 | 0.89 |
| 瀬戸(普通) | 120 | 118 | 0.98 |
| 笠岡(普通) | 160 | 115 | 0.72 |
出典: 岡山県教育委員会「令和8年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜志願者数について」および「令和8年度岡山県公立高等学校特別入学者選抜志願者数について」
注目ポイント
① 朝日・津山・笠岡などで定員割れ
岡山朝日 0.93倍。
津山 0.70倍。
笠岡 0.72倍。
トップ校や伝統校でも、志願者数が募集人員を下回る状況が見られました。
② 城東・西大寺は依然高倍率
岡山城東 1.34倍
西大寺 1.35倍
特色の明確な学校は、安定した人気を維持しています。
③ 1.0倍前後の学校が増加
青陵・南・瀬戸など、ほぼ横並びの倍率。
「極端に高い」「極端に低い」という構図よりも、全体的に落ち着いた分布になっています。
特別入試の動向(理数・国際は依然狭き門)
一般入試が0.99倍である一方、特別入試は1.43倍です。
特に目立つのは次のコースです。
- 西大寺 国際情報 3.50倍
- 岡山一宮 理数 3.28倍
- 倉敷天城 理数 2.60倍
- 岡山城東 国際教養 2.57倍
理数系・国際系は依然として高倍率です。
全体で見ると、
- 理数系 2.29倍
- 国際系 3.50倍
専門性の高いコースへの志願集中は続いています。
今年度の倍率から読み取れること
数字だけを見ると、
「入りやすくなった」
と感じるかもしれません。
確かに一般入試は0.99倍です。
倍率だけを見れば、競争は緩やかになっています。
しかし、特別入試は1.43倍。
理数・国際は2倍~3倍台。
志願者は減ったのではなく、
「どこに集中するか」が変わっている
と見る方が正確です。
少しだけ考えたいこと
倍率が下がると、どうしてもこう考えがちです。
- 今年は入りやすそう
- ここなら少し楽かもしれない
- 無理をしなくてもよさそう
ただ、高校選びの基準が「楽そうだから」になると、その後の選択でも同じ基準が残ります。
大学受験でも、
- できるだけ競争の少ない方式
- できるだけ安全な選択
- できるだけ負荷の軽い道
を選びやすくなります。
高校はゴールではありません。
3年間の積み上げの場です。
倍率は大事な情報です。
しかし、
「入りやすいかどうか」だけで決めるのか、
「ここで何を積み上げたいか」で決めるのか。
この違いは、その後に大きく影響します。
まとめ
- 県立全日制一般入試 0.99倍
- 特別入試 1.43倍
- 理数・国際系は依然高倍率
- 主要校でも定員割れと高倍率が混在
倍率は毎年変わります。
しかし、進路の基準は家庭で決めるものです。
最新データを正確に把握しつつ、
3年間をどう過ごしたいかという視点も忘れずに判断していきましょう。

