結果より大切なのは過程!子どもの学ぶ意欲を伸ばす親の接し方

子どもが勉強に前向きになるかどうかは、「結果」よりも「過程」をどう見てあげるかで大きく変わります。テストの点数や成績表だけを気にして、「どうしてこの点数なの?」「もっと頑張れたよね?」という声かけを続けると、子どもは自信を失い、勉強そのものを避けるようになることもあります。
一方で、「ここ、最後まで自分でやり切ったね」「昨日より解き方を工夫してたね」といった“取り組み方そのもの”を認める声かけは、子どもの中に「次もやってみよう」という内側からのやる気を育てます。これは、長く学び続ける力の土台になります。
この記事では、小学生・中学生の保護者の方向けに
- やる気を下げてしまうNGな声かけのパターン
- 意欲を伸ばすほめ方・関わり方の具体例
- 「自分で考える子」に育てる親子の対話のコツ
- 親だけで抱え込みすぎないためのサポートの考え方
をわかりやすくまとめました。
「つい点数ばかり見てしまう」「言いすぎてしまって後で後悔する」という方でも、今日から変えられるヒントになります。
子どもの頑張りを「結果」ではなく「過程」で評価しよう
子どもの成績表を見ると、どうしても点数や評価に目が行きがちです。しかし、成績だけに注目しすぎると、子どものやる気をかえって下げてしまうことがあります。「この点数が取れたからえらい」という伝え方を続けると、子どもは「いい点じゃないとダメなんだ」「ミスしたら怒られるんだ」と感じてしまい、勉強そのものへの興味や楽しさを失いやすくなります。最悪の場合、「間違えるくらいならやらないほうがいい」という防御モードに入ってしまうこともあります。
努力のプロセスを見逃さないことが大切
大事なのは、「結果」ではなく「過程(取り組み方・工夫のしかた・粘り方)」に目を向けてあげることです。これは子どもの自己肯定感を支える土台になります。
例えば、次のような声かけはとても有効です。
- 「最後まで自分で考えようとしてたね。そこがよかったよ」
- 「昨日はすぐに聞いてたけど、今日はまず自分でノート見返してたよね。あれは成長だと思う」
- 「時間かかったけど途中であきらめなかったね。そこを私は見てたよ」
ポイントは、「がんばったね」だけではなく、どこを・どう頑張っていたのかを具体的に言葉にしてあげることです。子どもは「親は点数じゃなくて、やっている途中の自分をちゃんと見てくれている」と感じられると安心します。
過程を褒めると学びの意欲が高まる
アメリカの教育心理学の研究では、子どもの「頭の良さ」や「才能」をほめるよりも、「努力の仕方」「取り組み方」を具体的にほめるほうが、学びに対する意欲が長く続くことが示されています。これは、子どもが「うまくいかなかったときも工夫すれば前に進める」と考えられるようになるからだと説明されています。
つまり、「100点すごいね」よりも「見直しのやり方を自分で工夫したのがよかったよ」「計算ミスに気づいて直せたの、力がついてる証拠だよ」という声かけのほうが、「次もやってみよう」という内側からのやる気(内発的動機づけ)につながります。
失敗を成長のチャンスと捉える
点数がふるわなかったときこそ、声のかけ方が大事です。
「なんでこんな点数なの?」と言われると、子どもは“責められた”と感じて防御します。一方で、
- 「この問題はどこでひっかかった感じがする?」
- 「次に同じ問題出たら、どこを気をつければいけそう?」
- 「ここまでは自分でできてるよね。次はこの1問だけを一緒に考えてみようか」
といった会話にすると、テストが“怒られる通知表”ではなく“次につながるヒント”になります。これは「失敗=終了」ではなく「失敗=きっかけ」という考え方を自然に教えていることになります。
子どもが「間違えても大丈夫なんだ」と感じられる家庭は、新しいことに挑戦しやすい環境になります。その挑戦回数が、結果的に学力につながります。
「結果」へのフォーカスを減らし、「過程」を一緒に振り返る
親が「今日は何点取ったの?」ではなく「今日はどんなことを頑張ったの?」と聞いてあげるだけでも、子どもの頭の中は大きく変わります。自分のやり方・工夫・考え方を話す時間そのものが、振り返り=学び直しになっているからです。
例えば寝る前の2〜3分でいいので、こんな質問をしてみてください。
- 「今日、自分で“ここはよくできた”って思えるところはどこ?」
- 「今日の勉強で、昨日より少しラクにできたことってあった?」
- 「明日ちょっとだけ気をつけたいところはある?」(※“反省”ではなく“作戦”として聞くのがコツ)
このミニ振り返りは、親子の会話を増やすだけでなく、子ども自身が「自分は成長している」という実感を言葉で確認する時間になります。この「成長実感の言語化」は、継続する力を支えるとても大きな要素です。
まとめ:過程を認めることは“勉強好き”の第一歩
点数だけを見ていると、勉強は「評価されるためだけのもの」になってしまいます。でも、努力や工夫のしかた、粘り強さ、改善しようとした姿勢をきちんと見てあげると、勉強は「自分が成長できるもの」に変わります。
これは一夜で変わるものではありませんが、毎日の小さな声かけの積み重ねで、子どもの学ぶ意欲と自信は確実に育っていきます。
「どう教えればいいのか分からない」「つい口を出しすぎてしまう…」という方へ
家でできる“考える力”の育て方や、親の声かけ例をこちらでまとめています。→ 思考力を伸ばすサポート法
「学ぶこと=楽しい」を保つための親の接し方
子どもが勉強に前向きでいられるかどうかは、「楽しい」と感じられる時間をどれだけ残してあげられるかに大きく左右されます。逆に、点数・順位・比較ばかりが話題になると、勉強は「あてられるテスト対策」になってしまい、続きにくくなります。
ここでは、勉強を「やらされていること」ではなく「自分からやりたいこと」に近づけるための関わり方をまとめます。
1. 「楽しい理由」を子ども自身に言葉で見つけさせる
多くの子は、もともと「知りたい」「やってみたい」という好奇心を持っています。親が先回りして「勉強は大事なんだよ」と説明するよりも、その子の口から「これおもしろい」「ここはちょっと好きかも」という言葉が出るように促すほうが、意欲は長続きします。
おすすめは、勉強と日常をゆるく結びつける会話です。
- 「これ、買い物の計算と同じだね。うちの夕飯の材料でもできそう?」(→算数・数学)
- 「このお話さ、主人公はなんで怒ったんだと思う?」(→国語の読解)
- 「今日習ったやつ、家で使える場面ってある?」(→理科・社会ふくむ全般)
ここでのコツは、“正解を引き出す質問”ではなく、“感じたこと・考えたことを話せる質問”にすることです。親が「正解」を教える時間を減らし、子どもが「自分で気づく瞬間」を増やしてあげるイメージです。
2. 結果よりも「取り組む姿勢」を認めてあげる
「すごい、90点取れたんだ!」よりも、「ここ、昨日より落ち着いて読み直せてたよね。あれはよかったよ」という声かけのほうが、子どもは“自分のやり方”を肯定してもらえたと感じます。これは「点数が高い=ほめられる」型から、「工夫できた=認められる」型に親子の基準をずらす効果があります。
使いやすい声かけの例:
- 「この問題、すぐにあきらめなかったの見てたよ」
- 「間違いに自分で気づけたのって、かなり力ついてるよね」
- 「集中してた時間、今日は昨日より長かったよ」
ここで“親が見ていた事実”を具体的に伝えると、子どもは「ちゃんと見てくれてる」と安心します。安心感は、勉強を「嫌い」方向に傾けないためのクッションになります。
3. 勉強を“ゲーム感覚”に区切る(小さくていい)
「よし、今日は漢字ドリル全部ね」ではなく、「今日はこの5個をきれいに書けたらクリアね」というように、達成ラインを小さく切ると勉強が“勝てる小さなチャレンジ”に変わります。
たとえば:
- 「10分だけタイマーつけて、ここまで進めてみよう。終わったら休憩ね」
- 「この図形の問題、まずは1問だけ“説明つきで正解”を目指そっか」
- 「英単語3つ覚えたら終了でOK」
大事なのは、“やり切れるサイズ”を親が提案してあげること。達成できると子どもは「できた→ちょっと気持ちいい→もう1回やってもいいかも」と感じやすくなります。これは勉強の「継続体力」を育てる一番手前のステップです。
4. 親自身も「学ぶってちょっと面白いよ」をチラ見せする
子どもは、親が何を“当たり前”だと思っているかをすごくよく見ています。もし親が勉強の話になるといつも「はぁ…」「やらなきゃダメでしょ」モードだと、勉強=義務というイメージがセットで伝わります。
逆にこんな見せ方は効果的です:
- 親が本や記事を読んで「これ初めて知ったんだけどさ」と軽くシェアする
- 「今日これ調べたんだけど、意外と面白かったんよ」と雑談として話す
- 簡単な計算やちょっとした英単語を、ゲームみたいに一緒に考える
「勉強しなさい」よりも、「一緒にちょっと見てみよう?」の空気をつくるほうが、子どもは受け入れやすいです。親が“できる人として上から教える”より“いっしょに発見する人”になるイメージが近いです。
5. 失敗を“マイナス”ではなく“次の作戦会議”にする
間違えたり、点数がふるわなかったときに、子どもが一番怖いのは「怒られること」ではなく「がっかりされた顔を見せられること」です。がっかりされたと感じた瞬間、子どもは次から本気を出さないようにブレーキをかけ始めます。(本気を出して失敗するとまたがっかりされるから、本気を出さないでおく…という自己防衛です。)
それを防ぐために、失敗した直後は「評価」ではなく「分析+提案」にしてあげます。
- 「どのあたりが一番むずかしかった感じ?」
- 「次にこれと同じタイプ出たら、どこだけ気をつければ勝てそう?」
- 「この1問だけ、作戦立ててみようか。全部はやらなくていいから」
“反省会”ではなく“一緒に作戦会議”。この切り替えができる親子は、長い目で見て勉強の空気がどんどんラクになります。
まとめ
「勉強=しんどい」「怒られるからやるもの」というイメージになると、意欲はどんどん細ります。一方で、
- 自分の気づきを話していい
- 小さな達成でもちゃんと見てもらえる
- 失敗しても次の作戦を立てればOK
という空気があると、子どもは勉強を「自分ごと」として続けやすくなります。
親がすべて教える必要はありません。むしろ“安心して挑戦できる場”を用意してあげることが、いちばん大きなサポートになります。
親子の対話が子どもの考える力を引き出す
子どもが「自分で考える力」を育てるいちばんの土台は、家庭での会話です。親が全部教える・正解を与えるだけの関わり方だと、子どもは“答えをもらうのを待つ”ことに慣れてしまいます。逆に、親が「考えるきっかけ」を渡してあげると、子どもは自分の頭で整理し、自分の言葉で説明しようとするようになります。ここでは、そのための関わり方を具体的に紹介します。
1. 「正解」より「考えた過程」を聞く質問にする
まず大事なのは、問いかけの質です。
やってほしいのは「なんでそう思ったの?」という思考の深掘り。やめたいのは「なんでできなかったの?」という詰問型。
おすすめの問いかけはこんな感じです:
- 「どうやってそこまで考えたの?」
- 「もう1つ別のやり方ってあるかな?」
- 「もしこの数字が変わったら、答えも変わると思う?」
- 「次に同じ問題が出たら、どこだけ気をつければ勝てそう?」
これらは“間違い探し”ではなく、“考え方の再現”を促す質問です。自分の考え方を言葉にすることで、子どもは「なんとなく」から「説明できる力」へ進んでいきます。この“言葉にする力”は、中学以降の数学の「途中式の説明」「証明の記述」「記述式テスト」にも直結します。
※NGになりやすい質問の例
「なんでこんなミスしたの?」
→これは原因追及に聞こえるので、子どもが心を閉じやすくなります。目的は反省ではなく次の作戦づくりなので、言い換えるとよいです。
「どこが一番むずかしかった感じ?」のように、“状況の整理”に焦点を当てると安全です。
2. 子どもの答えをすぐ否定しない。「面白いね」から入る
子どもが言ったことがズレていても、いきなり修正しないのがコツです。
最初に「それおもしろい考え方だね」「そういう見方もあるね」と受け止めてから、そっと別の見方を提案します。
例:
子ども「ここは3cmだから、三角形の面積は3だよ」
親 「“長さ=面積”って思ったんだね。なるほどね。じゃあさ、面積って“どんな大きさ”のことを表してるんだっけ? 広さ? 長さ?」
この流れだと、子どもは「間違えた=怒られる」と思わずに、自分の考えをもう一度点検できます。結果的に、自分で気づく力が育ちます。
※これを繰り返すと、「どうせ否定されるから黙っとこ」が起きにくくなります。逆に、否定が続くと“自分で考える前に親の答えを待つ子”になります。
3. すぐ答えを教えず、“待つ時間”をわざとつくる
大人はつい、子どもが黙ると不安になってヒントを全部言いたくなります。ただ、実はこの「沈黙の10~20秒」こそが、考える力そのものです。
おすすめの声かけは、
- 「ゆっくりでいいよ、考え中なんでしょ?」
- 「今、どこまでわかってるところまでは説明できそう?」
こう言ってあげると、沈黙が「怒られる前触れ」ではなく「考える時間」に変わります。ここで急いで正解を示してしまうと、“考えきる前に助けが来る”と学習してしまい、粘る力が育ちません。
4. 親の意見もちゃんと出す。ただし“正解”としてではなく“ひとつの見方”として
「お母さん(お父さん)はこう考えたんだけど、どう思う?」という伝え方は、とても効果的です。これは「これが正しいよ」ではなく「こういう考え方もあるよ」として提示する形なので、押しつけになりにくいからです。
親の役割を“先生”ではなく“いっしょに考える相棒”にすると、子どもは安心して意見を返せるようになります。親が「考えることそのものを楽しんでる」姿を見せることは、勉強嫌いの予防にもつながります。
5. 話題はなんでもOK。勉強の話じゃなくても“思考力”は伸びる
「今日は学校どうだった?」の一問一答インタビューだけだと、会話が“報告会”で終わってしまいがちです。そこから一歩進んで、“自分の考えを言葉にする練習”になる話題も入れてみましょう。
たとえば:
- 「今日いちばん面白かったのって、どんなところ?」
- 「もし明日の時間割を自分で決めていいなら、どの授業を増やす?」
- 「このお弁当、もっとよくするなら何を入れる?」
- 「もし〇〇だったらどうする?」(“空を飛べたら”“宿題が1日だけなくなったら”など)
これらはすべて、“自分の意見を持つ→口にする”の練習です。
つまり、勉強そのものを話題にしなくても、考える力はちゃんと鍛えられます。
親子の対話が育てるもの
こうした対話を日常的に積み重ねると、子どもには次の3つが育ちます。
- 自分の考えを言葉にする力(=説明力)
- ひとつの正解に固執しすぎず、別の可能性を探る力(=柔軟な思考)
- うまくいかなかったときも「次どうする?」と立て直す力(=粘る力)
これは、テストの点よりもずっと長く使える力ですし、受験・面接・記述式テスト・将来の仕事の場面でも効いてくる力です。
親が「正しい答え」をすぐに与える役から、「考えたことを引き出す聞き役」になるだけで、日常の会話そのものが最高の“思考力トレーニング”になります。
最後に一度、こんな問いかけをお守りにしてください:
「で、あなたはどう思った?」
この一言を習慣にするだけで、子どもの「自分で考える力」は確実に積み上がります。
より具体的な声かけ例や、家庭でできる“考える力の練習メニュー”はこちらも参考にしてください → 家庭で考える力を育てるコツ
専門家の力を借りて視野を広げよう
子どもが「もっと知りたい」「やってみたい」と思ったとき、その熱を育てるいちばんの近道は“外の力”をうまく使うことです。親がすべて教えきれなくても大丈夫。家庭の外にいる大人や環境とつながることで、子どもの世界は一気に広がります。
親が全部わかっていなくてもいい
親はどうしても「ちゃんと教えてあげられないとかわいそうかな」と思いがちです。でも、勉強も興味のある分野も、必ずしも親が先生役である必要はありません。
たとえばこんなケースは、早めにプロの手を借りると一気に伸びやすいです。
- 英語がもっと話せるようになりたい
→ 英語に強い塾や、会話の機会をくれる先生と話してみる - 理科や実験にワクワクしている
→ 科学館のワークショップや実験教室に参加する - 絵やデザインに熱中している
→ アートスクールや作品づくりの講座にふれてみる
“正解を教えてもらう”というより、“その分野が大好きな大人と出会う”ことが本当に大きいです。子どもは「これって勉強なんだ」ではなく「これ、面白い!」から入れるので、やる気の質がまったく変わります。
本や動画も「専門家への入り口」になる
リアルな教室に通う以外にも、専門家の考え方にふれる方法はたくさんあります。子ども向けの良質な解説本や、教育目的で作られた動画・コンテンツは“興味のタネまき”にとても使えます。
- 宇宙が好き → 天文学者が子ども向けに書いた宇宙の本を読む
- 歴史が気になる → 歴史の出来事を図解やストーリーで説明してくれる動画を見る
- プログラミングが楽しい → 子ども向けの入門教材でミニゲームを作ってみる
ポイントは「これテストに出るからやろう」ではなく「これ、面白くない?一緒に見てみようか」という入り方にすること。親子で“同じものをネタに話す”だけでも、子どものモチベーションは長持ちします。
SNSの専門家情報は「親子いっしょに扱う」
最近は、先生・研究者・技術者・クリエイター本人がSNSで発信することも増えています。そういう声にふれることは、学校では聞けないリアルな視点に出会えるチャンスでもあります。
ただし、SNSは玉石混交です。間違った情報・極端な意見・過激な表現も混ざっています。ここは必ず親が同席し、
-「この人はこう言ってるね。どう思う?」
-「こういう考えもあるけど、他の人は違う言い方してるね。どっちが納得できる?」
と、“うのみにしないで比べる練習”の場にしてあげてください。これ自体が、情報リテラシーのトレーニングになります。
専門家と話す経験は、将来のイメージまで変える
その道のプロと直接やり取りできると、子どもは「勉強」はただの義務ではなく「自分の未来につながるもの」に変わります。
- 研究者と話して「実験って仕事になるんだ」と知る
- 英語の先生と話して「言葉って、テストじゃなくて人と話すための道具なんだ」と実感する
- 受験指導のプロと話して「今のこの努力はちゃんと意味があるんだ」と腹落ちする
これは親が何十回説明するより、1回の“生の声”のほうが強いことも多いです。
親子で「外の目」を取り入れる習慣を持とう
大事なのは、親だけで抱え込まないことです。
「うちの子に合うやり方って何でしょう?」「今のペースで大丈夫でしょうか?」といった悩みは、家庭の中だけで解決しようとすると視野が狭くなりがちです。塾の先生、専門分野が得意な指導者、外部の大人に相談すると、親からは見えなかった強みや課題がわかることがあります。
これは“丸投げ”ではなく、“味方を増やす”イメージです。親と子だけの2人チームではなく、「親+子+外部」の3人チームになった瞬間、子どもは安心して前に進みやすくなります。

