岡山朝日高校を第一志望にするなら、どの私立高校を併願するべき?

岡山朝日高校受験者はどこの私立高校を併願受験しているのか?

岡山朝日高校を第一志望校として決めたものの、併願する私立高校がまだ決まっていない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、岡山朝日高校を目指す受験生が選ぶことが多い併願校について詳しくご紹介します。

目次

岡山県の受験制度

岡山県では、一般的に公立高校を第一志望、私立高校を第二志望として2校受験するケースが多く見られます。

私立高校の入試は1期が1月下旬頃、2期が2月中旬頃に行われます。

公立高校は、特別入学者選抜と一般入学者選抜の2種類あり、特別入学者選抜が2月上旬、一般入学者選抜が3月上旬に行われます。

特別入学者選抜は推薦入試のようなもので、合格した場合は一般入学者選抜を受験することができません。

岡山朝日高校には特別入学者選抜がありませんので、岡山朝日高校を目指す場合は他の公立高校を受験することができません。

そのため、多くの生徒が「滑り止め」として私立高校も受験する傾向があります。

岡山朝日高校を志望校とする生徒は、中学2年生よりも前、早い子は小学生から志望校としているケースが少なくなりませんが、中には私立高校についてはあまり調べておらず、どこを併願受験校にしようか迷っている方もいるようです。

岡山朝日高校受験者が併願する私立高校(国立高校)とは

では、岡山朝日高校を受験する受験生たちは、どの私立高校を併願校として選んでいるのでしょうか?

昨年度の岡山県統一模擬試験受験者を対象とした追跡調査をもとに、人気の併願校をランキング形式でご紹介します。

学校学科
1. 就実高校特別進学アドバンスクラス
2. 就実高校特別進学ハイグレードクラス
3. 明誠学院高校特進コースⅢ類
4. 明誠学院高校特進コースⅡ類
5. 就実高校特別進学チャレンジクラス
6. 広島大学附属福山高校普通科
7. 岡山学芸館高校スーパーVコース
8. 岡山白陵高校普通科

当塾でも、ほとんどの生徒が就実高校と明誠学院高校を併願校に選んでいます。

中には、岡山朝日高校よりも難易度が高いとされる広島大学附属福山高校を第一志望校として、岡山朝日高校を滑り止めとする生徒もいます。

さらに、広島大学附属福山高校と就実高校ハイグレードクラスの両方に合格し、その後岡山朝日高校に合格・進学した生徒もいます。

同じ私立高校で異なる学科を併願できる

公立高校1校のみの受験では、万が一不合格の場合、進学先がなくなってしまうリスクがあります。

そのため、多くの受験生は私立高校も受験して進学先を確保します。

1期で不合格となった場合は2期で再チャレンジすることが可能ですが、一部の高校では1期で異なる学科を併願することもできます。

例えば1期は2日間ありますが、就実高校や明誠学院高校などでは、両日受験をすることで(1日でも可の場合あり)2学科を併願することができます。

  • 就実高校:ハイグレードとアドバンス
  • 明誠学院高校:特進Ⅲ類と特進Ⅱ類

チャレンジ精神が旺盛な受験生たち

滑り止め校を選択する場合、一般的には本命校よりも偏差値が下の高校から選びます。

しかし、岡山朝日高校を志望する受験生たちは、滑り止めとされる私立高校でも、高い偏差値を誇る学校を選ぶ傾向があります。

以下に、岡山朝日高校よりも基準偏差値が高いとされる高校を紹介します。

高校学科
就実高校ハイグレード
明誠学院高校特進Ⅲ類
広島大学附属福山高校普通
岡山学芸館高校医進サイエンス
岡山白陵高校普通

これらの高校に合格しても、最終的に第一志望である岡山朝日高校に進学する生徒が多いです。

基準偏差値はあくまで目安ですが、十分な学力があれば、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

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