令和8年度 岡山市の中学校生徒数ランキング|1学年は何人?学年別人数で比較

お子さんが通う中学校、もしくはこれから進学する中学校に「何人いるのか」、気になったことはありませんか?学校の規模は、受験環境や学校生活の雰囲気に直結する情報です。でも岡山市が公表しているデータは表形式で、「1学年に何人いるのか」という視点では、意外と読み取りにくいものです。この記事では、令和8年度の岡山市公式データをもとに、岡山市立中学校の生徒数を「学校全体」と「学年別(中1・中2・中3)」に分けてランキング形式でまとめます。平均値は使わず、実際の在籍人数のみで比較します。
この記事で使っているデータについて
データの出典と基準日
この記事で使用しているデータは、岡山市が公式に公表している「令和8年度 中学校生徒数調べ(5月1日現在)」です。
- 対象:岡山市立中学校
- 基準日:令和8年5月1日
- 内容:中1・中2・中3の在籍人数(実数)
対象は岡山市立中学校のみです。国立・私立中学校は含みません。
人数の考え方
この記事では、実際の在籍人数だけを使っています。「平均すると何人」という数値は、どの学年にも存在しない人数になるため、あえて使いません。
「今、その学年に何人いるのか」という視点を大切にしています。
令和8年度 岡山市立中学校の総合計
まず、令和8年度のデータ全体を確認します。
- 1年生:5,459人(164クラス)
- 2年生:5,469人(157クラス)
- 3年生:5,599人(161クラス)
- 特別支援:169人
- 総合計:16,527人(651クラス)
岡山市立中学校「学校全体」の生徒数ランキング(令和8年度)
まずは、中1〜中3を合計した、学校全体の生徒数ランキングです。
学校行事の規模、部活動の選択肢、学年全体の人数感をイメージするための参考にしてください。
| 順位 | 中学校名 | 生徒数(合計) |
|---|---|---|
| 1 | 吉備中学校 | 1,015人 |
| 2 | 竜操中学校 | 872人 |
| 3 | 芳泉中学校 | 860人 |
| 4 | 御南中学校 | 836人 |
| 5 | 桑田中学校 | 820人 |
| 6 | 京山中学校 | 797人 |
| 7 | 操南中学校 | 778人 |
| 8 | 旭東中学校 | 670人 |
| 9 | 福浜中学校 | 594人 |
| 10 | 操山中学校 | 566人 |
| 11 | 高島中学校 | 589人 |
| 12 | 芳田中学校 | 462人 |
| 13 | 中山中学校 | 475人 |
| 14 | 高松中学校 | 448人 |
| 15 | 石井中学校 | 440人 |
| 16 | 西大寺中学校 | 439人 |
| 17 | 香和中学校 | 437人 |
| 18 | 岡北中学校 | 419人 |
| 19 | 瀬戸中学校 | 401人 |
| 20 | 福南中学校 | 392人 |
| 21 | 東山中学校 | 386人 |
| 22 | 福田中学校 | 382人 |
| 23 | 興除中学校 | 375人 |
| 24 | 妹尾中学校 | 349人 |
| 25 | 藤田中学校 | 331人 |
| 26 | 富山中学校 | 323人 |
| 27 | 岡山中央中学校 | 316人 |
| 28 | 灘崎中学校 | 313人 |
| 29 | 上道中学校 | 362人 |
| 30 | 岡輝中学校 | 258人 |
| 31 | 岡山後楽館中学校 | 211人 |
| 32 | 御津中学校 | 162人 |
| 33 | 上南中学校 | 147人 |
| 34 | 足守中学校 | 105人 |
| 35 | 光南台中学校 | 91人 |
| 36 | 建部中学校 | 85人 |
| 37 | 緑ヶ丘中学校 | 21人 |
大規模校と小規模校の特徴
令和8年度のデータを見ると、吉備中学校・竜操中学校・芳泉中学校・御南中学校・桑田中学校・京山中学校などは、全校生徒数が800人を超える大規模校です。1学年あたりのクラス数も多く、行事や部活動の選択肢が広がりやすい反面、学年全体の人数はかなり多くなります。
一方、上南中学校・御津中学校・足守中学校・光南台中学校・建部中学校・緑ヶ丘中学校は、全校生徒数が200人以下の小規模校です。クラス数が少なく、学年の顔ぶれがほぼ固定される環境になります。
学校全体の人数から分かること、分からないこと
学校全体の生徒数を見ることで、学校行事の規模、部活動の人数構成、学校全体の雰囲気といった点はイメージできます。
ただし、これだけでは不十分です。クラス数は学年ごとに決まります。定期テストの順位も、高校受験時の「○人中○位」という感覚も、その学年の人数が基準になります。
つまり、学校全体の人数より「その学年に何人いるか」のほうが、実際の学校生活や受験環境を考えるうえでは重要です。ここからは、学年別に見ていきます。
中学1年生の生徒数ランキング(令和8年度)
中学1年生の人数は、入学時のクラス数、部活動の初期人数、学年全体の雰囲気を決める基準になります。
| 順位 | 中学校名 | 中1生徒数 |
|---|---|---|
| 1 | 吉備中学校 | 338人 |
| 2 | 芳泉中学校 | 305人 |
| 3 | 桑田中学校 | 302人 |
| 4 | 竜操中学校 | 289人 |
| 5 | 御南中学校 | 287人 |
| 6 | 京山中学校 | 260人 |
| 7 | 操南中学校 | 250人 |
| 8 | 旭東中学校 | 207人 |
| 9 | 高島中学校 | 205人 |
| 10 | 福浜中学校 | 200人 |
| 11 | 操山中学校 | 186人 |
| 12 | 芳田中学校 | 146人 |
| 13 | 西大寺中学校 | 154人 |
| 14 | 石井中学校 | 163人 |
| 15 | 中山中学校 | 160人 |
| 16 | 香和中学校 | 141人 |
| 17 | 高松中学校 | 141人 |
| 18 | 岡北中学校 | 137人 |
| 19 | 東山中学校 | 127人 |
| 20 | 瀬戸中学校 | 121人 |
| 21 | 興除中学校 | 119人 |
| 22 | 上道中学校 | 119人 |
| 23 | 福南中学校 | 120人 |
| 24 | 福田中学校 | 119人 |
| 25 | 妹尾中学校 | 102人 |
| 26 | 藤田中学校 | 105人 |
| 27 | 岡山中央中学校 | 104人 |
| 28 | 富山中学校 | 93人 |
| 29 | 灘崎中学校 | 100人 |
| 30 | 岡輝中学校 | 81人 |
| 31 | 岡山後楽館中学校 | 65人 |
| 32 | 御津中学校 | 57人 |
| 33 | 上南中学校 | 48人 |
| 34 | 建部中学校 | 39人 |
| 35 | 足守中学校 | 32人 |
| 36 | 光南台中学校 | 32人 |
| 37 | 緑ヶ丘中学校 | 5人 |
吉備中学校・芳泉中学校・桑田中学校・竜操中学校・御南中学校・京山中学校などは、中1だけで250人を超えます。入学時からクラス数が多く、人間関係の幅も広がります。
一方、緑ヶ丘中学校・光南台中学校・足守中学校などは、中1が40人未満です。学年全体で顔が見える環境になりやすい反面、クラス替えの選択肢は限られます。
人数が多い・少ないは、良し悪しではありません。競争の中で伸びるタイプか、落ち着いた環境で力を出すタイプかによって、向き不向きがあります。
中学2年生の生徒数ランキング(令和8年度)
中学2年生は、行事の中心・部活動の主力になる学年です。学校の「顔」ともいえる学年の人数を見ていきます。
| 順位 | 中学校名 | 中2生徒数 |
|---|---|---|
| 1 | 吉備中学校 | 320人 |
| 2 | 竜操中学校 | 293人 |
| 3 | 芳泉中学校 | 280人 |
| 4 | 御南中学校 | 270人 |
| 5 | 京山中学校 | 260人 |
| 6 | 操南中学校 | 255人 |
| 7 | 桑田中学校 | 247人 |
| 8 | 旭東中学校 | 226人 |
| 9 | 高島中学校 | 200人 |
| 10 | 操山中学校 | 187人 |
| 11 | 福浜中学校 | 186人 |
| 12 | 芳田中学校 | 172人 |
| 13 | 高松中学校 | 157人 |
| 14 | 中山中学校 | 162人 |
| 15 | 石井中学校 | 151人 |
| 16 | 香和中学校 | 147人 |
| 17 | 岡北中学校 | 131人 |
| 18 | 西大寺中学校 | 133人 |
| 19 | 瀬戸中学校 | 140人 |
| 20 | 妹尾中学校 | 132人 |
| 21 | 東山中学校 | 131人 |
| 22 | 興除中学校 | 125人 |
| 23 | 福南中学校 | 133人 |
| 24 | 福田中学校 | 143人 |
| 25 | 上道中学校 | 117人 |
| 26 | 藤田中学校 | 109人 |
| 27 | 岡山中央中学校 | 105人 |
| 28 | 富山中学校 | 104人 |
| 29 | 灘崎中学校 | 100人 |
| 30 | 岡輝中学校 | 82人 |
| 31 | 岡山後楽館中学校 | 74人 |
| 32 | 御津中学校 | 53人 |
| 33 | 上南中学校 | 49人 |
| 34 | 足守中学校 | 38人 |
| 35 | 光南台中学校 | 30人 |
| 36 | 建部中学校 | 20人 |
| 37 | 緑ヶ丘中学校 | 7人 |
中1・中3との人数差にも注目してみてください。学年ごとに人数差がある学校もあり、中2だけ多い・少ないというケースも見られます。学年構成のバランスは、学校全体の流れを読むうえで参考になります。
中学3年生の生徒数ランキング(令和8年度)
中学3年生の人数は、高校受験の母集団です。校内順位、内申点の位置づけ、模試での立ち位置——すべてその人数の中での比較になります。
| 順位 | 中学校名 | 中3生徒数 |
|---|---|---|
| 1 | 吉備中学校 | 357人 |
| 2 | 操南中学校 | 273人 |
| 3 | 竜操中学校 | 290人 |
| 4 | 御南中学校 | 279人 |
| 5 | 京山中学校 | 277人 |
| 6 | 芳泉中学校 | 275人 |
| 7 | 桑田中学校 | 271人 |
| 8 | 旭東中学校 | 237人 |
| 9 | 福浜中学校 | 208人 |
| 10 | 操山中学校 | 193人 |
| 11 | 高島中学校 | 184人 |
| 12 | 中山中学校 | 153人 |
| 13 | 西大寺中学校 | 152人 |
| 14 | 高松中学校 | 150人 |
| 15 | 香和中学校 | 149人 |
| 16 | 石井中学校 | 126人 |
| 17 | 岡北中学校 | 151人 |
| 18 | 芳田中学校 | 144人 |
| 19 | 瀬戸中学校 | 140人 |
| 20 | 福南中学校 | 139人 |
| 21 | 東山中学校 | 128人 |
| 22 | 妹尾中学校 | 115人 |
| 23 | 興除中学校 | 131人 |
| 24 | 上道中学校 | 126人 |
| 25 | 富山中学校 | 126人 |
| 26 | 藤田中学校 | 117人 |
| 27 | 灘崎中学校 | 113人 |
| 28 | 福田中学校 | 120人 |
| 29 | 岡山中央中学校 | 107人 |
| 30 | 岡輝中学校 | 95人 |
| 31 | 岡山後楽館中学校 | 72人 |
| 32 | 上南中学校 | 50人 |
| 33 | 御津中学校 | 52人 |
| 34 | 足守中学校 | 35人 |
| 35 | 光南台中学校 | 29人 |
| 36 | 建部中学校 | 26人 |
| 37 | 緑ヶ丘中学校 | 9人 |
中3の人数が多い学校は、受験学年の競争が激しくなります。順位の数字も大きくなりやすいですが、多様な生徒と切磋琢磨できる環境でもあります。
人数が少ない学校は、学年全体の顔が見える環境になります。ただし、「人数が少ないから内申が取りやすい」「少ないから不利」といった単純な話ではありません。環境の前提が違うという認識が重要です。
学年ごとに人数が異なる学校もある
今回のデータを見ると、中1は多いが中3は少ない(年々増加傾向)、逆に中3は多いが中1は少ない(年々減少傾向)、学年間で50人以上差がある、といった中学校も複数あります。
この背景には、地域の人口変動、マンション建設などの影響、年度ごとの偏りが関係しています。
そのため、「この学校は大規模校」「この学校は小規模校」と一言で決めつけるのは適切ではありません。学年単位で確認することが重要です。
岡山市の中学生は、ここ数十年でどれだけ減ったのか
ここまで学校ごとの人数を見てきましたが、もう一つ、この数字の背景として知っておいてほしいことがあります。岡山市が公表している「児童生徒数の推移」データを見ると、中学生の絶対数が想像以上に減り続けていることが分かります。
ピークは昭和62年、その数27,330人
岡山市立中学校の生徒数がもっとも多かったのは、昭和62年(1987年)の27,330人です。今から約38年前のことです。
令和8年度の総合計は16,527人。ピーク時と比べると、約10,800人少なくなっています。割合にすると、約40%減です。
岡山市の中学校から、4割の生徒が消えた。そう言い換えると、少し重く感じませんか。
30年前・10年前と比べても、着実に減っている
「昭和の話は遠すぎる」と感じる方のために、もう少し近い年度で見てみます。
- 平成7年(1995年):20,612人
- 平成27年(2015年):18,296人
- 令和7年(2025年):16,875人
- 令和8年(2026年):16,527人
30年前と比べると約4,100人減、10年前と比べても約1,800人減っています。そして、令和7年から令和8年の1年間だけで348人減りました。毎年、ある程度の規模の学校1校分に相当する人数が、市全体から減り続けているイメージです。
「減っている」という事実が意味すること
数字を見て、「うちの子の学年も少ないな」と感じた保護者の方もいるかもしれません。実際、令和8年度の中1は5,459人で、中3の5,599人より140人少ない状況です。つまり、今の中3が中学に入学した3年前より、今年入学した子どもたちのほうがすでに少ない。この傾向は今後も続くと見られています。
「競争が少なくなるから楽になる」という見方もあります。ただ、現場で生徒を見ていると、少し違う景色も見えます。母集団が減れば、高校受験の合格ラインが下がるわけではありません。岡山朝日高校をはじめとする上位校の定員は、生徒数の減少に合わせて大きく変わっているわけではないからです。
子どもの数が減っても、上を目指す競争の構造は変わりません。むしろ、限られた人数の中で「どう学ぶか」が、これまで以上に問われる時代になっています。
小学生・幼児のデータが示す、この先の加速
「減少はまだ続くのか」という問いに対して、小学生(児童数)のデータが一つの答えを出しています。
岡山市立小学校の児童数を見ると、令和5〜7年の直近3年間だけで年間約400人のペースで減り続けています。
| 年度 | 児童数(小学生) |
|---|---|
| 令和5年 | 35,427人 |
| 令和6年 | 34,875人 |
| 令和7年 | 34,234人 |
今の小学生は、6年後に中学生になります。現在の小学生の人数が減れば、数年後の中学生の人数も同じように減っていきます。これは予測ではなく、すでに決まっていることです。
この小学生の減少ペース(年間約400人)をもとに試算すると、岡山市立中学校の生徒数は以下のように推移する見込みです。
| 時期 | 中学生の推定数 |
|---|---|
| 令和8年(現在) | 16,527人(実績) |
| 令和10年頃(3年後) | 約15,800人 |
| 令和12年頃(5年後) | 約15,400人 |
| 令和15年頃(8年後) | 約14,800人 |
| 令和17年頃(10年後) | 約14,500人 |
※上記は岡山市立の小学生の減少トレンドをもとにした試算です。実際の数値は人口移動や政策によって変わります。
10年後には、現在より約2,000人少なくなるという計算です。ピーク時(昭和62年・27,330人)と比べると、10年後には半分近い水準になっている可能性があります。
なお、市立幼稚園の園児数は令和7年に634人と、平成27年の4,166人から大幅に減っています。ただしこの急減は、市立幼稚園の廃園や認定こども園への移行という制度的な変化が主な理由です。幼児の数そのものが84%減ったわけではなく、この数字をそのまま将来予測に使うことには注意が必要です。小学生の減少ペースのほうが、実態をより正確に反映しています。
減少が「加速」している構造
ここで一つ、見落としがちな構造があります。
減少は、単純に毎年同じペースで進んでいるわけではありません。今の小学生の1学年あたりの人数が、今の中学生の1学年より少なくなっています。これは、数年後に中学生になる学年が、現在の中学生より最初から少ない状態でスタートするということです。
つまり、減少が「止まらない」だけでなく、下の学年ほど少ない状態が固定されつつある。現在の数字は、そういう構造を映しています。
まとめ|生徒数は「比較」ではなく「理解」のために見る
岡山市立中学校の生徒数データは、学校を評価するためのものでも、優劣をつけるためのものでもありません。学校環境を具体的にイメージするための材料です。
特に「1学年に何人いるのか」という視点は、入学後の学校生活や高校受験を考えるうえでの前提条件になります。学校全体の規模と合わせて、学年別の人数も確認してみてください。
本記事は、毎年5月頃に公表される最新データをもとに内容を更新していく予定です。進学や進路を考える際は、必ず最新年度のデータを確認してください。

