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岡山朝日高校 入試合格者データ完全ガイド|最低点・平均点・ボーダーラインと合格の条件

岡山朝日高校 入試合格者データ完全ガイド|最低点・平均点・ボーダーラインと合格の条件

岡山朝日高校を志望する受験生や保護者にとって、最も気になるのは「合格に必要な点数や内申点の目安」ではないでしょうか。
過去の入試データを知ることは、目標を立てるうえで欠かせない情報です。

本記事では、岡山朝日高校の入試に関する合格者データを整理し、合格最低点・平均点・ボーダーラインの目安・内申点・倍率 までをわかりやすくまとめました。
さらに、合格者の特徴や学習の傾向についても触れ、どんな準備をすれば合格に近づけるのかを解説します。

「岡山朝日高校に合格するには、どこまで点数を取ればよいのか?」
「内申点が低いけれど、学力で挽回できるのか?」

こうした疑問に答える内容となっていますので、受験勉強の指針としてぜひ参考にしてください。

目次

岡山朝日高校の入試概要

岡山朝日高校の入試は、一般入学者選抜のみで実施されています。
学力検査は5教科で行われ、国語・数学・英語は学校独自作成(英語はリスニングを含む)/理科・社会は県作成です。さらに、集団面接も課されます。
一般選抜の中には、調査書および面接の結果を重視した選抜(募集定員の約10%)が設けられており、幅広い評価基準で生徒を選抜しています。


一般入学者選抜

  • 実施時期:例年3月上旬
  • 内容:学力検査(国語・数学・英語・理科・社会の5教科)+調査書+面接
  • 特徴:合否判定の中心は学力検査。ただし、調査書や面接の結果も総合的に評価される

配点の目安

  • 学力検査:350点満点(各教科70点)
  • 調査書(内申点):200点満点
  • 合計:550点満点を基準に総合判定(+面接結果を加味)

岡山県の公立高校入試はこの550点方式が基本であり、岡山朝日高校も同様です。


倍率の推移(概要)

  • 過去数年の倍率は 1.1〜1.3倍程度で推移
  • 2025年度は初めて定員割れ(0.98倍)を記録し、出願者全員が合格
  • 出願動向や他校の人気によって微妙に変動するため、直近データを確認することが重要

合格最低点・平均点・最高点の推移

岡山朝日高校の自校作成科目(国語・数学・英語)については、公式HPにて 合格最低点・平均点・最高点 が公表されています。以下は直近数年の公式データです。
※ %は得点率、( )内は70点満点の点数換算値。一部は不明。


国語 自校作成問題 平均点・最高点・最低点

年度平均点最高点最低点
平成20年度59.0%(41.3点)87.1%(61点)28.6%(20点)
平成21年度66.2%(46.34点)88.6%(62点)27.1%(19点)
平成22年度61.4%(42.98点)88.6%(62点)24.3%(17点)
平成23年度65.2%(45.64点)92.9%(65点)28.6%(20点)
平成24年度63.9%(44.73点)88.6%(62点)27.1%(19点)
平成25年度57.6%(40.32点)82.9%(58点)21.4%(15点)
平成26年度59.1%(41.37点)85.7%(60点)27.1%(19点)
平成27年度61.6%(43.12点)87.1%(61点)21.4%(15点)
平成28年度67.4%(47.18点)
平成29年度62.6%(43.82点)
平成30年度67.3%(47.11点)91.4%(64点)28.6%(20点)
令和1年度62.8%(43.96点)
令和2年度57.5%(40.25点)
令和3年度60.8%(42.56点)82.9%(58点)32.9%(23点)
令和4年度65.3%(45.71点)87.1%(61点)25.7%(18点)
令和5年度65.2%(45.64点)90.0%(63点)37.1%(26点)
令和6年度60.3%(42.21点)87.1%(61点)31.4%(22点)
令和7年度61.2%(42.84点)84.3%(59点)30.0%(21点)

数学 自校作成問題 平均点・最高点・最低点

年度平均点最高点最低点
平成20年度50.5%(41.3点)97.1%(68点)8.6%(6点)
平成21年度63.7%(44.59点)98.6%(69点)25.7%(18点)
平成22年度73.6%(51.52点)97.1%(68点)32.9%(23点)
平成23年度67.8%(47.46点)98.6%(69点)17.1%(12点)
平成24年度59.8%(41.86点)98.6%(69点)8.6%(6点)
平成25年度65.4%(45.78点)91.4%(64点)24.3%(17点)
平成26年度62.9%(44.03点)100.0%(70点)14.3%(10点)
平成27年度63.2%(44.24点)100.0%(70点)4.3%(3点)
平成28年度68.5%(47.95点)
平成29年度42.1%(29.47点)
平成30年度62.1%(43.47点)100.0%(70点)20.0%(14点)
令和1年度64.5%(45.15点)
令和2年度60.1%(42.07点)
令和3年度61.6%(43.12点)100.0%(70点)15.7%(11点)
令和4年度63.3%(44.31点)95.7%(67点)15.7%(11点)
令和5年度66.3%(46.41点)100.0%(70点)28.6%(20点)
令和6年度55.6%(38.92点)87.1%(61点)11.4%(8点)
令和7年度58.6%(41.02点)90.0%(63点)14.3%(10点)

英語 自校作成問題 平均点・最高点・最低点

年度平均点最高点最低点
平成20年度60.5%(42.35点)92.9%(65点)7.1%(5点)
平成21年度54.5%(38.15点)84.3%(59点)8.6%(6.3点)
平成22年度65.1%(45.57点)98.6%(69点)15.7%(11点)
平成23年度65.5%(45.85点)97.1%(68点)0.0%(0点)
平成24年度64.4%(45.08点)98.6%(69点)11.4%(8点)
平成25年度56.0%(39.20点)98.6%(69点)11.4%(8点)
平成26年度58.1%(40.67点)88.6%(62点)4.3%(3点)
平成27年度58.5%(40.95点)95.7%(67点)8.6%(6点)
平成28年度65.5%(45.85点)
平成29年度57.7%(40.39点)
平成30年度63.0%(44.10点)91.4%(64点)25.7%(18点)
令和1年度67.7%(47.39点)
令和2年度52.6%(36.82点)
令和3年度57.4%(42.56点)94.3%(66点)14.3%(10点)
令和4年度62.6%(43.82点)97.1%(68点)7.1%(5点)
令和5年度58.5%(40.95点)100.0%(70点)7.1%(5点)
令和6年度61.0%(42.70点)97.1%(68点)12.9%(9点)
令和7年度68.5%(47.95点)94.3%(66点)22.9%(16点)

理科・社会は県共通問題であり、教育委員会が全受験者を対象に平均点を発表しています。ただし、この数値には朝日高校受験者以外も含まれているため、学校別のデータとは性格が異なります。

岡山朝日高校受験者の理科・社会の平均点は非公表のため、以下に一部ですが塾内の平均点を挙げます。参考にしてください。

理科の塾内平均点

年度平均点
平成28年度81.7%(57.19点)
平成29年度88.2%(61.74点)
平成30年度87.1%(60.97点)
令和1年度79.1%(55.37点)
令和2年度90.9%(63.63点)

社会の塾内平均点

年度平均点
平成28年度82.9%(58.03点)
平成29年度82.0%(57.40点)
平成30年度76.5%(53.55点)
令和1年度69.7%(48.79点)
令和2年度89.7%(62.79点)

理科と社会に関しては8割くらいが目安です。総合すると7割位の点数になりますので、合格できるというわけです。英数国の平均点を見て、理科・社会も同じくらいの点数と考えるのは危険です。岡山朝日高校を受験する生徒は理科・社会が高得点勝負となっています。


総合点について

  • 岡山朝日高校受験者の総合点の最低点・平均点・最高点は公式には公表されていません。
  • 一部の塾や受験者の自己開示を集計したデータから「合格ラインは○点前後」と推測されることはありますが、これはあくまで参考値であり、公式なものではありません。
  • 確実性の高い指標は、各科目ごとの平均点の推移です。これにより年度ごとの難易度変化を正しく把握できます。

塾生の合格者得点データ

岡山朝日高校に合格した当塾生の実際の得点は、以下になります。

国語数学英語理科社会総合
点数5856516257284
得点率82.9%80.0%72.9%88.6%81.4%81.1%
国語数学英語理科社会総合
点数3847506956260
得点率54.3%67.1%71.4%98.6%80.0%74.3%
国語数学英語理科社会総合
点数5052536350268
得点率71.4%74.3%75.7%90.0%71.4%76.6%
国語数学英語理科社会総合
点数4552466570278
得点率64.3%74.3%65.7%92.9%100%79.4%
国語数学英語理科社会総合
点数4950406867274
得点率70.0%71.4%57.1%97.1%95.7%78.3%
国語数学英語理科社会総合
点数3861317058258
得点率54.3%87.1%44.3%100%82.9%73.7%
国語数学英語理科社会総合
点数3541605460250
得点率50.0%58.6%85.7%77.1%85.7%71.4%
国語数学英語理科社会総合
点数5246546562279
得点率74.3%65.7%77.1%92.9%88.6%79.7%
国語数学英語理科社会総合
点数5053426166272
得点率71.4%75.7%60.0%87.1%94.3%77.7%
国語数学英語理科社会総合
点数4639406360248
得点率65.7%55.7%57.1%90.0%85.7%70.9%
国語数学英語理科社会総合
点数5452515767281
得点率77.1%74.3%72.9%81.4%95.7%80.3%
国語数学英語理科社会総合
点数5554556360287
得点率78.6%77.1%78.6%90.0%85.7%82.0%
国語数学英語理科社会総合
点数4054574953253
得点率57.1%77.1%81.4%70.0%75.7%72.3%
国語数学英語理科社会総合
点数5637535754257
得点率80.0%52.9%75.7%81.4%77.1%73.4%
国語数学英語理科社会総合
点数5849526553277
得点率82.9%70.0%74.3%92.9%75.7%79.1%
国語数学英語理科社会総合
点数5045546566280
得点率71.4%64.3%77.1%92.9%94.2%80.0%
国語数学英語理科社会総合
点数4434636560266
得点率62.9%48.6%90.0%92.9%85.7%76.0%
国語数学英語理科社会総合
点数5046535857264
得点率71.4%65.7%75.7%82.9%81.4%75.4%
国語数学英語理科社会総合
点数4930506957255
得点率70.0%42.9%71.4%98.6%81.4%72.9%
国語数学英語理科社会総合
点数4450416753255
得点率62.9%71.4%58.6%95.7%75.7%72.9%
国語数学英語理科社会総合
点数4050485852248
得点率57.1%71.4%68.6%82.9%74.3%70.9%
国語数学英語理科社会総合
点数4331635966262
得点率61.4%44.3%90.0%84.3%94.3%74.9%
国語数学英語理科社会総合
点数4853415955256
得点率68.6%75.7%58.6%84.3%78.6%73.1%
国語数学英語理科社会総合
点数5054546367288
得点率71.4%77.1%77.1%90.0%95.7%82.3%
国語数学英語理科社会総合
点数4654476162270
得点率65.7%77.1%67.1%87.1%88.6%77.1%
国語数学英語理科社会総合
点数3936406667248
得点率55.7%51.4%57.1%94.3%95.7%70.9%
国語数学英語理科社会総合
点数3152506359255
得点率44.3%74.3%71.4%90.0%84.3%72.9%
国語数学英語理科社会総合
点数4950526044255
得点率70.0%71.4%74.3%85.7%62.9%72.9%
国語数学英語理科社会総合
点数4949436352256
得点率70.0%70.0%61.4%90.0%74.3%73.1%

およその各教科の得点率です。
国語:50%~70% 平均60%
数学:59%~87% 平均73%
英語:44%~86% 平均63%
理科:77%~100% 平均91%
社会:83%~100% 平均91%
総合:71%~79% 平均76%

このデータからもわかるように、最低点に近いラインでの合格者も存在する一方、上位層は300点を超える得点を獲得しています。
つまり「210〜230点を安定して超えること」が安全圏であることが裏付けられています。


入試ボーダーラインの目安

受験生や保護者が最も知りたいのは「合格の目安はどのくらいか?」という点です。
ここでは、過去のデータと実際の合格者の傾向から、岡山朝日高校の入試ボーダーラインについて解説します。


1. 合格可能性ゾーン

  • 合格最低点に近いラインで合格した例もあるが、安全圏は210点~230点(得点率60%~66%)、過去の結果で「得点率62%」が合格ラインだった年度もあるため、安定して220点以上を取れる実力を目指すと安心
  • ボーダーラインは概ね210点1教科平均42点以上(70点満点中)
  • 模試や実力テストで「安定して400点以上を取れる」ことが合格可能性を高める
  • 各年度の問題難易度によって上下するため、複数年の傾向を参考にすることが重要

2. 模試判定との関係

  • 模試での B判定(合格可能性60%前後) が出ていれば、本番での合格可能性は高い
  • C判定(40%前後)からの逆転合格も珍しくない
  • 判定だけに一喜一憂せず、弱点補強の材料として模試を活用することが大切

3. 科目ごとの得点戦略

  • 数学・英語で大きく差がつく → 得意にしておくと有利
  • 国語・社会・理科は安定して得点できるようにして、全体の底上げを狙う。特に理科・社会は8割以上が目標
  • 「1科目苦手でも合格は可能、ただし2科目以上の失点は危険」 という意識を持つことが必要

まとめ

岡山朝日高校の合格ラインは 210点前後 が一つの目安ですが、毎年の試験傾向で変化します。
大切なのは「過去の最低点」ではなく、自分が安全圏に入れるかどうかを模試や演習で確認することです。

内申点の目安と調査書の役割

岡山朝日高校の合否を決める最大の要素は、学力検査の得点(350点満点)です。
ただし、調査書(内申点200点満点)も合否判定に用いられるため、軽視はできません。
最終的には 「学力350点+内申200点=550点満点」 を総合資料として評価されます。


1. 内申点の目安

  • 朝日高校の合格者の多くは、評定合計で35~40(45満点中)程度を確保しています。
  • 内申点が40近くあると大きな強みになります。
  • 35を下回っていても、学力点で大きく上回る得点を取れば合格可能です。

内申は「加点要素」ではなく「得点配分の一部」であるため、学力点でカバーできる点が重要です。


2. 調査書の役割

調査書には、各教科の評定に加え、出欠状況・行動の記録・特別活動の記録などが含まれます。

  • 一般選抜では、学力検査点とあわせて 総合的に評価されます。
  • 評定は明確に数値化され、学力点と合算されるため、学力だけでなく普段の生活態度も影響します。

3. 内申点が低い場合の対策

  • 学力検査で得点を伸ばすことが最優先
  • 苦手科目を放置せず、確実に得点できる科目を増やす
  • 中3後期の内申は「最後のチャンス」。提出物・授業態度・定期テストを改善すれば、評定アップの余地があります。

まとめ

岡山朝日高校を目指すうえで、内申点は合否に直結する一要素ですが、決定打はあくまで学力検査です。
「内申が足りないから不合格」とは限らず、点数で十分に挽回可能です。(可能性はかなり低くなります)
学力と内申、両方を意識して最後まで取り組むことが合格への近道となります。

倍率と合格可能性の関係

岡山朝日高校の入試では、倍率 も毎年気になる要素のひとつです。
ただし「倍率が高い=合格が難しい」と単純に考えるのは正しくありません。


1. 岡山朝日高校の倍率推移

  • 過去の倍率は 1.1倍〜1.3倍程度 で安定
  • 岡山県全体でも上位人気校として出願が集中しやすいが、極端な競争率ではない
  • 2025年度には初めて 定員割れ(0.98倍) となり、出願者全員が合格する結果となった

近年の岡山朝日高校入試倍率推移

入試年度倍率
2011年度(平成23年度)1.16倍
2012年度(平成24年度)1.08倍
2013年度(平成25年度)1.09倍
2014年度(平成26年度)1.17倍
2015年度(平成27年度)1.07倍
2016年度(平成28年度)1.21倍
2017年度(平成29年度)1.07倍
2018年度(平成30年度)1.15倍
2019年度(平成31年度)1.08倍
2020年度(令和2年度)1.12倍
2021年度(令和3年度)1.04倍
2022年度(令和4年度)1.12倍
2023年度(令和5年度)1.08倍
2024年度(令和6年度)1.13倍
2025年度(令和7年度)0.98倍

KSB瀬戸内海放送


2. 倍率と合否の関係

  • 倍率1.2倍なら、定員320人に対し384人が出願 → 64人が不合格
  • 倍率が上がると「合格最低点」もやや上がる傾向がある
  • 逆に倍率が下がっても、学力点を取れないと合格は難しい

3. 倍率に振り回されないために

  • 倍率は「競争率の目安」であり、合格基準そのものではない
  • 受験生が注目すべきは倍率よりも、自分がどの位置にいるか(模試や実力テスト)
  • 過去問演習で安定して合格者平均点を超えることができれば、倍率に過度に影響される必要はない

まとめ

倍率は確かに気になる数字ですが、実際の合否を決めるのは得点力と準備の質です。
倍率の数字に一喜一憂せず、確実に点を積み上げる勉強を続けましょう。


合格者の特徴と学習傾向

岡山朝日高校に合格した生徒には、共通する学習姿勢や取り組み方があります。
ここでは、過去の合格者の特徴を整理し、受験勉強にどう活かせるかを解説します。


1. 得点源となる科目を持っている

  • 合格者は 数学・英語のどちらかで安定した得点源 を確保しているケースが多い
  • 苦手科目を最低限に抑え、得意科目で全体の点数を底上げしている
  • 「全教科を均等に」よりも「武器になる科目+バランス」が効果的

2. 記述問題に強い

  • 岡山朝日高校の国語や英語では、記述式の設問が得点差を生む
  • 合格者は、模範解答の書き方を真似しながら「型」を身につけている
  • 記述力は一朝一夕では伸びないため、日々の積み重ねが重要

3. 学習習慣が確立している

  • 宿題や課題に追われるのではなく、自分で計画を立てて学習している
  • 模試やテストの結果を必ず振り返り、次につなげる習慣がある
  • 「自学力」が合格者の大きな共通点

4. 最後まで伸びる生徒が多い

  • 夏以降に大きく成績を伸ばして逆転合格する例も多い
  • 模試でE判定からでも本番で合格するケースがある
  • 直前期まで粘り強く取り組めるかが合否を分ける

まとめ

岡山朝日高校の合格者は、得点源の確保・記述力の強化・学習習慣の確立 ができています。
この特徴を意識しながら準備を進めることで、合格の可能性は大きく広がります。

まとめ

岡山朝日高校の入試に合格するためには、「点数」「内申」「倍率」 など複数の要素を理解しておくことが欠かせません。
しかし最も大きなカギを握るのは、やはり 学力検査で安定して得点できる力 です。


本記事で紹介したポイント

  • 合格最低点・平均点の扱い:総合(5科350点)の公式な平均・最低点は非公表。一方で国・数・英(自校作成)の科目平均は説明会資料で提示されます。合格可能ラインは概ね210点安全圏は210〜230点(得点率60〜66%)を目安にすると実務的です。
  • ボーダーライン概ね210点(年度の難易度で上下)。安全圏は210〜230点を安定して超えられる状態を目指す。
  • 内申点・調査書:合否判定の重要な一要素。内申が低くても学力点で挽回可能。(合格可能性は低くなる)
  • 倍率:例年1.1〜1.3倍前後。年度により変動するが、最終的には得点力が合否を左右。
  • 合格者の特徴得点源の確保・記述力の強化・学習習慣(自学力)の定着

最後に

データはあくまで「過去の参照値」です。
大切なのは、自分がどのレンジにいるかを過去問・模試で定点観測し、目標(安全圏)に届くまで弱点を詰め続けること
本記事が勉強の指針となり、合格に一歩近づく助けになれば幸いです。

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