なぜ、大学受験を視野に入れた幼児、小学生、中学生指導をしていくのか

 

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前回、長いレンジで子どもたちの学習を見てあげられる立場にあるのは、塾だという話をしました。

長いレンジで子どもたちを見ることができるという塾のポジションを最大限に生かすということは、どういうことか。

まず「子どもたちの資質を早い段階で見抜いて育ててあげる」ということです。

例えば、九州大学経済学部の後期試験では、共通テストは200点、小論文は300点の合計500点です。

つまり、二次試験は小論文しかありません。

色んなお子さんを指導していると、中にはこういう子たちもいます。

頭の回転が早い、あ、この子は賢いな、でも、コツコツ真面目に勉強する性格ではないので、なかなか点数に反映できない、でも試験前にちょっとやっただけで点数は一応とれる、いわゆる賢い子です。

もちろん指導の一つとしては、その子がコツコツと学習を進めていくということに育て上げるというのは確かにあるのですが、必ずしもそればかりが成功するわけではありません。

そうした場合に、例えば、作文を見てあげるわけですね。

小学校段階から作文、中学校も作文、国語の時間にそういう時間を作ります。

高校生になると、小論文対策があります。

一人一人、添削をして、鍛えてあげる。

結局小学校からだと9年間位、やるわけです。

もちろんその間に学力形成をするのですが、例えば大学受験の段階になったときに、「共通テストはとりあえず1点でも多く取っておいて、でもね、君、ここがあるよ」ということで九大をぽんと出してあげるんですね。

共通テスト200に対して小論文300ですから、9年間鍛えてきた小論文対策、それをここで活かしてあげるわけです。

それは、例えば高3になって、小論文対策講座ということで1年間勉強するのとは、質が全然違いますよね。

それが出来るのは、小学校時代にその子を見てて、尚且つ大学受験の知識を持ってて、具体的に日々の学習を進めてあげることができる立場の人間だけなのです。

それが塾の人間なんです。

超大手はそれは難しいでしょう。

やはりうちのような塾では、塾長がその子を見てあげられる立場にあるわけですから、それを十二分に生かすというのが、リセ教育ということになります。

高校受験がファイナルイベントになっている塾さん、もちろんボリュームゾーンが中学生ならば、そうならざるを得ないのだと思いますが、ファイナルイベントが高校受験となると、当然そこで終わってしまうわけですから、学習指導の広がりというのも、当然そこでストップです。

でも、更に高校部があって、大学受験まで教えて、更にリセ教育の骨格を持っているということになると、おのずと中学生に対しても、小学生に対しても、更には幼児に対しても学習指導の観点というのが他の塾とは違ってきます。

これがうちの塾の強みだと思っています。

では、なぜ、大学受験を視野に入れた学習をしているのか。

大学受験に向けて、小学生、中学生にしていることなんですけれども、例えば、2023年度パンフレットの13ページに岡山朝日高校独自入試国語の問題に対して、東京大学の二次の英語の問題が入っています。

朝日高校受験専門と謳っていて恐縮ですが、その中で、「最終目標は、朝日高校ではない」と書いています。

まだお会いしたこともない、相手がどんな人かわからない人に、しかも「朝日高校受験専門って言っているから、我が子を朝日高校に入れてくれる人なんじゃないか、なんか凄い裏技でも使って、朝日高校に入るノウハウを教えてくれるんじゃないか」そういう思いでパンフレットを見て下さる親御さんに対して、「朝日高校が目標じゃない」と書くと、ちょっとぎょっとされるかもしれません。

あまり書きすぎて誤解を与えてもいけませんので、過激な事はここでは控えているんですが、「私たちは、大学受験に向けての土台作りをやっているんですよ」というメッセージをこの中に込めています。

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