岡山朝日高校受験専門進学塾サンライズ塾長です。
ちょっとした時間にすぐ読める短編記事になっています。
仕事や家事の息抜きにどうぞ。
下じゃない!前を見ろ!
授業を受ける際、一生懸命ノートに板書を写している姿は、真面目に授業を受けているように見えます。
授業はノートを取ることだ!と、刷り込まれているかのように・・・。
でも、それでいいのでしょうか?
違いますよね?
ノートを書くことが目的ではありません。
先生の話を理解することが第一。
大事なことを聞き逃さないように、しっかりと前を向く!
何で三角形の面積は、2で割るんだろうか?
何で台形の面積公式は、上底と下底を足すのか?
ただ板書をノートに全て書いているだけでは、疑問も生まれません。
書いても意味がわからなければ、意味がありません。
でも、きちんと授業を聞いたら、手が挙がるはずですよね?
三角形の面積を2で割るのを忘れる人は、2で割る意味がわかっていれば忘れるわけがありません。
なぜなら、2で割らないと三角形にならず、平行四辺形になってしまいます。
ノートを書くことが目的ではありません。
まずは前を見て、何を言っているのか聞くように伝えましょう。
質問のノルマ
中間考査に向けて、中学生は一生懸命勉強していることでしょう。
でも、その勉強のやり方で、果たして十分理解はできていますか?学校から、期末考査に向けて課題を指示されていますよね。
その課題のレベルは決して高くありませんが、中には、自分では解決できない問題があるはずです。
当然、分からないところを質問すべきなのですが、学校や塾の先生に質問をして解決していますか?
質問すべきことは、絶対にあるはずです。
自分からなかなか質問できなければ、「今日は必ず3つ以上質問をする」と決めて、それを実行しましょう。
「簡単な問題を聞くのはよくないのでは?」
「答えを見ればわかるから質問はない」
など、あれこれ考えて実行できない人には、特に有効ではないかと思います。
「それでも質問することはない!」という人。
中間考査の結果は、さぞかし良いのでしょうね~。
読書で知識の土台作り
勉強は砂山と同じ。
より高く、より大きな砂山を作るには、土台を大きくする必要があります。
したがって、より高い目標を達成するためには、より大きな土台を築かなければなりません。
土台は知識・知恵で築かれます。
読書は知識の源。
成功者の共通点は、読書家であること。
今からでも遅くはありません。
小さい頃から本を読む習慣作りから始めましょう。
絵本は高額なものが多いので、沢山購入するのは難しく、置き場所にも困ります。
そこで、公立図書館を使用することをお勧めします。
我が家は県立図書館を利用しています。
一人10冊以内という制約がありますが、夫婦で利用者カードを作れば20冊まで借りられます。
貸出期間は15日なので、およそ2週間で20冊。
これを2週間の間毎日、読み聞かせまくります。
1日2冊読めば全て読めます。
続けることが重要であって、続けるためには無理のない設定にした方がよいです。
続けていればわかりますが、2冊でも大変ですよ。
他にもすることがたくさんありますからね。
続けていると子どもに変化が現れます。
興味がある本は自分で何度も読むようになりますし、読んでくれとせがんでくることもあるでしょう。
自然と読書が好きになっていることが感じられます。
好みのジャンルも出てきますが、適当に選んでしまうこともあるので、読ませたい本に誘導したり、少しだけこっそり借りる本の中に混ぜておくとよいでしょう。
年間では520冊ほどですが、冊数にこだわる必要はありません。