才能の開花:個々の可能性を最大限に引き出す塾の教育理念
こんにちは、皆さん。
サンライズでは、ほぼ全ての中学生が岡山朝日高校を志望し、合格しています。
なかには、「サンライズは皆賢いんですよね?うちの子入塾できますか?」「サンライズは元々優秀な子しかいないから勉強できて当然」と誤解している人もいるかもしれませんが、実際は異なります。
18年間の実績として、多くの生徒が岡山朝日高校に合格してきましたが、これは彼らの努力と我々の指導法の賜物です。
今回は、サンライズの教育哲学についてお話しします。
すべての子は特別な才能を持つ
私たちの塾には、小学校低学年で偏差値30台、40台の生徒でも、中3で偏差値70以上を達成する生徒もいます。
最初は普通の子どもたちも、時間をかけ、じっくりと取り組むことで、驚くべき成果を上げることができます。
成功の秘訣:点数追求ではなく理解の深化
サンライズの成功の鍵は、「目先の点数を追い求めない」ことにあります。
古代中国の哲学者老子が言った「授人以魚 不如授人以漁」という言葉が我々の指導方針を象徴しています。
「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」という意味です。
つまり、人に魚を与えれば一日で食べてしまい、その時は空腹を満たして満足できるが、すぐにお腹が空いてしまい、すぐに空腹で困ることになる。
しかし、釣り方を教えれば一生食べていくことができるということです。
点数を稼ぐためのテクニックを教えれば、目の前のテストの結果は良くなるかもしれません。
でも、すぐに忘れてしまったり、応用ができないため、結果的に助けが再び必要になるのです。
単に答えを教えるのではなく、問題解決の方法を教えることで、生徒たちは深い理解と応用能力を身につけます。
「釣り方」の教え:問題解決能力の養成
サンライズでは、簡単な問題から難しい問題まで、どのようにして問題を解析し、解決策を見つけ出すかという「釣り方」を教えます。
簡単な問題はAのやり方、少し難しい問題はBの解き方・・・というような考え方ではありません。
「この問題で問われていることは何か?」「この問題で与えられた条件は何か?」「それに関連する情報・知識は何か?」「それをどう工夫して答えを出すか?」など、釣り竿1本で何問でも解けるような考え方をマスターさせるのです。
これにより、生徒たちは一つの解法ではなく、多角的な思考能力を養うことができます。
階段を一段ずつ上る:段階的な学習プロセス
多くの人は、短期間で一気に成果が出ることを期待するかもしれません。
我々は、生徒が一気に高いレベルに到達することを期待しません。
釣り方を覚えるのに時間を要する子もいます。
学ぶ上で重要なことは、「できる」ようになるまでには、何段も階段があり、それを登る際に、できるだけ段を飛ばして上がらないようにすることです。
言葉の習得や日常生活のスキルと同様に、学習も少しずつ、着実にステップアップしていくことが重要です。
一段一段の階段を登ることで、生徒たちは自信を持って学習に取り組むことができます。
いきなり竿を渡して、「はい!こうやってこうやればできます!」なんて説明では乱暴すぎませんか?
まとめ:すべての子に光る未来を
サンライズでは、すべての生徒に平等なチャンスを提供し、それぞれのペースで学ぶことを奨励しています。
一人一人が自分の能力を最大限に発揮できるよう、私たちは全力を尽くします。
このブログが、皆さんの子育てや教育への理解に役立つことを願っています。
次回も、有益な情報を共有していきますので、お楽しみに。