小学校低学年の英語のトレーニングにて。
絵を見て、英語で答える練習をする。
同時に英単語も見る。
書く練習をする。
ここまでで、できるようになったと思い、テストをしてみると・・・。
・絵を見て、英語で何と言うかはわかる。
・但し、どの英単語を選んだらよいかはわからない。
何がいけなかったのか。
絵と英単語を同時に見せた際に、
子どもは絵のイメージで英単語を発音する。
だから、英単語が何だったかは頭に残っていないのだ。
対策としては、英単語のみを見せて発音の練習をさせる。
ちょうど日本語のひらがなを読ませるような感じだ。
英検に限らないが、英文を読んで、語彙力があれば、
ある程度の意味がわかる。
・誰が
・いつ
・どこで
・何を
・どうした
国語でも以上のことがわかったら、話の内容はわかる。
一部だけがわかる虫食い状態であっても、
なんとなく文意が読み取れれば、答えの予想はつく。
しかもそれが選択問題であればなおさらだ。
しかし、受験英語はライティングもある。
英語で書かないといけない。
文法も正確に理解していないといけない。
英検も来年度は変わる。
ライティングやスピーキングがある級が増える。
今までは簡単に取れた級が、今後は難しくなってくるだろう。