英語格差

 

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正月に我が家に来ていた中1の姪っ子の通知表を見せてもらいました。

岡山市内中心部の公立中学校に通っていますが、定期考査の英語の平均点だけが他の教科と比べてかなり低かったです。

これって、皆さんの中学校でも同じようなことが起こっていませんか?

度数分布も他の教科とは違うと思います。

定期考査の平均点は概ね60~70点くらいで、平均点付近に多く固まっているのが普通です。

しかし、英語になると平均点以下、特に下位層の割合が多いのです。

もう気付いていました?

英語は、新課程になってから随分難しくなりました。

覚えるべき英単語の量も増えました。

試しに、教科書の英単語の意味をいくつか聞いてみてください。

Lesson1くらいなら余裕でしょう。

さて、お子さんは全て答えられましたか?

定期考査で満点近く取っていても、「忘れてしまった」と言われるかもしれません。

教科書の英単語でさえ覚えられない。

これが現実です。

学校のテストでも、塾のテストでも点数がそれほど悪くなければ気づかないかもしれません。

なぜなら、解らないけれど何となく解いて、何となく正解しているから。

でもこれがいつまで続けられるでしょうか。

英語に対して何も手を打っていなければ、着実にできなくなっていくでしょう。

まだ今の状態を続けますか?

サンライズでは、3年前からこうなることを想定して、準備していました。

まずは中1で3級、中2で準2級を目指しました。

2年前は、英検2級を中3で合格した子が初めて出ました。しかも3人。

昨年は中1で準2級合格者が出ました。

そして今年は中1、中2で英検2級合格者が3人。

小6で3級合格者が続々と出ています。

来年度は準1級を目指す人たちがいます。

英語は、すぐにはできるようにならないので、早めの準備・対策が必要です。

幼児から準備をしている子もいます。

英語を強みにできれば、今後大学受験も含めて非常に優位に立てることでしょう。

小崎 高寛

県立岡山朝日高校受験に特化した進学塾サンライズ塾長。岡山県岡山市出身。岡山市北区に2005年3月開塾。「算数・数学徹底塾」に変わり、最も得意な上位層対象、難関高受験に特化した「岡山朝日高校受験専門塾」に至る。1歳児から高3までを対象とし、自主自律をモットーに、難関大学受験を見据えた指導、幼児~高校を通じて生涯役立つ「考える力」「自学力」を伸ばす。以来、中3の大半が岡山朝日高校に合格だけでなく、大学進学でも東大・東工大・阪大・名古屋大・九州大・岡大医学部医学科・慶應大・早稲田大など超難関国立大・有名私立大の合格実績を残している。「自学力の育て方」(KADOKAWA)など3冊を共著出版。塾長・講師ともに全員岡山朝日高校出身。岡山中央小学校、岡山中央中学校出身。

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