先日関西学院大学合格の報告をしてくれた生徒から、
お手紙をもらいましたので、紹介させて下さい。
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塾長へ
小学生の時から今まで、お世話になりました。
国立には落ちてしまったものの、
この春から大学に進学できるのは塾長のお陰です。
私には大学生になったらやってみたいと思っている事があります。
それは塾講師か家庭教師です。
後輩たちに勉強に対する「好き」を作っていってあげられたなら、
そこから笑顔を生み出せたら、
私は本望だなと思うのです。
中学生の頃、塾長の授業が、とりわけ数学が大好きでした。
中1の初めは特別好きな教科はなかったのですが、
点の取り方は勿論、1つの解に至るまでの様々なアプローチや
0の書き順のような面白い話に気がついたら引き込まれて、
数学が大好きになっていました。
私の高校生活におけるたった1つの未練。
それは勉強です。
今の私では人を教えるのに力不足である事は
十二分に理解しています。
“人を教えるには少なくとも教科書の3倍の知識を
持っていなくてはならない”
塾長がかつて私にしてくださったような授業が、
いやそれ以上の授業が出来るようキャンパスライフを楽しみつつ、
勉学に励んでいきたいと思っています。
ありがとうございました。
塾長に出会えてよかったです。
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これを読んで、
勉強だけを教えることが、塾人の役目ではないなと、
改めて思いました。