【2026年度版】岡山県の高校入試日程を早わかり解説|公立・私立のスケジュール一覧

「今年の高校入試、日程っていつ発表されるの?」「私立と公立のスケジュール、どう違うの?」
そんな不安を持つ中学生と保護者の方へ。
この記事では、2026年度(令和8年度)の岡山県における高校入試日程を、公立・私立それぞれ一覧でわかりやすくまとめています。
出願期間、試験日、合格発表日まで、最新情報をもとに丁寧に解説しますので、スケジュール管理や受験準備にぜひお役立てください。
早めの確認が、志望校合格への第一歩です!
2026年度 岡山県高校入試の全体スケジュール
中学3年生になると、「もうすぐ受験…」と実感する時期がやってきます。
でも実際には、「高校入試の日程がいつなのか、正確に知らない」というご家庭も少なくありません。
2026年度(令和8年度)の岡山県の高校入試は、私立高校が先に行われ、そのあとに公立高校の入試が実施されるという流れになっています。
つまり、まずは私立入試で1月中旬〜下旬、公立入試は2月〜3月に本番を迎えるのが一般的なスケジュールです。
以下に、岡山県の高校入試の流れをまとめました。
高校入試全体の年間スケジュール(岡山県・2026年度)
区分 | 内容 | 実施時期 |
---|---|---|
私立高校(選抜1期) | 出願期間 | 令和8年1月9日(金)~1月14日(水) |
私立高校(選抜1期) | 入試日(専願・併願) | 令和8年1月22日(木)、1月23日(金) |
私立高校(選抜1期) | 合格発表 | 令和8年1月30日(金) |
公立高校(特別入試) | 出願期間 | 令和8年1月20日(火)~1月22日(木) |
公立高校(特別入試) | 特別入試 | 令和8年2月4日(水) |
私立高校(選抜2期) | 出願期間 | 令和8年2月6日(金)~2月10日(火) |
公立高校(特別入試) | 合格発表 | 令和8年2月13日(金) |
私立高校(選抜2期) | 入試日 | 令和8年2月17日(火) |
私立高校(選抜2期) | 合格発表 | 令和8年2月20日(金) |
公立高校 | 出願期間(一般入試) | 令和8年2月24日(火)~2月26日(木) |
公立高校 | 一般入試 | 学力検査:令和8年3月10日(火) 面接:令和8年3月11日(水) |
公立高校 | 合格発表(一般) | 令和8年3月18日(水) |
※私立高校は、選抜1期は川崎医科大学附属高校と吉備高原学園高校の2校を除きます。選抜2期は、金光学園高校、おかやま山陽高校、岡山白陵高校を除きます。
※公立高校の特別入試の合格発表とは「選抜結果の通知」です(いわゆる内定)。合格者の発表は、3月18日(水)です。
岡山県私立高校の入試日程における注意点
岡山県では、多くの私立高校が「第1期」「第2期」と複数回の入試日を設定しています。
しかし、ほとんどの高校では1期と2期は同じ日程に行われるため、1期で複数校を受験することはできません。
そのため、「第1志望を1期で受験 → 合否結果を見て、第2希望を2期で受験する」といったスケジュールを組むご家庭もあります。
1期と2期で異なる学校を受験することは可能なので、出願戦略を立てる際は日程に特に注意しましょう。
公立と私立、入試の順番に注意!
岡山県では、私立高校の入試が先に行われ、公立高校の入試はその後に実施されるのが通例です。
そのため、私立高校を「すべり止め」として受験する場合や、「第一志望」として選ぶ場合でも、日程が重ならないように注意が必要です。
また、私立高校はほとんどの学校が共通日程ですが、一部の高校では試験日が異なるため、ご注意ください。
特別入試と一般入試のちがい
岡山県では、いくつかの公立高校が「特別入試」と「一般入試」の両方を実施しています。
それぞれの入試には、次のような特徴があります。
特別入試の特徴
- 志望理由書や面接、小論文などを重視する学校が多い
- 一部の学校では実技試験(音楽・美術・スポーツ)を実施
- 成績や内申点だけでなく、「やる気」「適性」「将来の目標」なども評価される
一般入試の特徴
- 学力検査(5教科:国・数・英・理・社)がメイン
- 調査書(内申点)との総合評価で合否が決まる
- 中学3年間の学習の集大成が問われる
日程から逆算!入試準備スケジュールの立て方
高校入試はゴールが明確な分、早めに計画を立てて動けば、確実に力がついていく試験です。
岡山県の私立入試は1月、公立入試は2月〜3月に実施されるため、入試までに残された時間を逆算して準備することが合格へのカギになります。
ここでは、入試日程をもとにした1年間の準備スケジュールの目安をご紹介します。
※ 一般的な目安を示しています。当塾のスケジュールを基にしたものではありません。
【4〜6月】中3スタートダッシュ期
- 学校の授業内容をしっかり理解する
- 定期テストで内申点アップを意識
- 志望校の情報収集(偏差値・入試科目・選抜方法など)
保護者アドバイス:
この時期は「受験モード」に切り替える準備期間です。まずは生活リズムと学習習慣の見直しをサポートしてあげましょう。
【7〜9月】夏休み〜秋前の基礎固め期
- 苦手科目の克服を優先する
- 過去問ではなく、まずは教科書レベルの定着を
- 模試を受けて実力を把握する
保護者アドバイス:
模試の結果だけに一喜一憂せず、「今の立ち位置を知る」ことが大切です。模試後の振り返りを親子で一緒に行うと効果的です。
【10〜12月】志望校決定&過去問対策期
- 志望校を決定し、願書準備や面接対策を始める
- 本格的な過去問演習をスタート
- 入試本番に向けた時間配分や出題傾向に慣れる
保護者アドバイス:
この時期はプレッシャーもかかりやすいタイミングです。「応援してるよ」「努力してるの知ってるよ」という声かけで、精神的な支えになってあげましょう。
【1〜3月】直前期&本番ラストスパート
- 私立入試本番(1月下旬)
- 公立特別入試(2月初旬)、一般入試(3月上旬)
- 最後まで基礎と苦手のバランスを大切に
- 面接練習なども忘れずに!
保護者アドバイス:
体調管理が最優先の時期です。睡眠・食事・感染対策など、日常生活のサポートが一番の応援になります。
スケジュール管理で差がつく!
入試までの時間は、長いようで意外と短いもの。
カレンダーやチェックリストを使って、家族でスケジュールを見える化しておくことが成功の秘訣です。
- 「模試の日は?」「出願締切は?」
- 「いつ願書を取りに行く?」「面接練習はどこで?」
こうした細かな確認を、早めに親子で共有しておくことで、慌てることなく本番を迎えられます。