こんにちは!
小学校低学年担当の小川です。
先日の話の続きです。
1年生になったKちゃんは、
「読書チャレンジ」に参加しなければなりませんが、
絵本とは少し違う漫画は読みなれず、すぐにギブアップ・・・。
講師のどんな声かけにも知らん顔・・・。
1年生までは、このような状況が続き、
保護者もKちゃんに読書を促すことは諦めかけていました。
そこで、2年生になった4月に半年がかりの計画を立ててみました。
【1ヶ月目】
図書館へ行き、大好きな絵本を
30分間のみ読ませる時間を作り、
10冊借りて帰る。
→ 岡山市立図書館は何冊でも借りられますが、
30分間のみ、10冊のみと制限をつけることで、
いわゆる腹八分目の状態になり、
また行きたいと思ってくれるようになったそうです。
【2ヶ月目】
10冊借りる絵本の中に、1冊だけ、
こちらが読んでほしい本を借りてもらう。
→ この1冊は、2年生の国語の教科書の後ろに掲載されている
「おすすめ図書」です。
あらかじめ、Kちゃんとお母さんで確認してもらいました。
この中には絵本もありますので、
まだKちゃんが読んでいる本は絵本だけでした。
【4ヶ月目】
「おすすめ図書」の中の少し長い文章の本も挑戦する。
→ この頃になると、図書館は1時間ほど滞在、
借りる本も20冊(1週間で返却)になっていました。
厚い本の中にも挿絵があり、
文字もそんなに小さくないということを知ると、
Kちゃんは自ら手に取るようになったそうです。
【6ヶ月目】
教科書に載っていない「おすすめ図書」を探すようになる。
→ 今までの夏休みの読書感想文の指定図書や
推薦図書なども選ぶようになりました。
そして・・・
なんと、Kちゃんは、読書感想文を書き、
「佳作」をとれるまでになりました。
これは、Kちゃんにとって大きな自信になりますよね。
ここまでくると、もうお母さんが何も言わなくても、
Kちゃんのバッグにはいつも本が入るようになりました。
そうそう、一つ大事なことを書き忘れていました。
ここまで、Kちゃんが読んでいる本は絵本を含め全て、
お母さんにも読んでもらっています。
一緒にお話を共有することは、
お母さんが大好きなKちゃんにとって、とても嬉しいことですし、
今でもコミュニケーションの一つになっているそうですよ。
私は、このお母さんの協力が、
Kちゃんを「読書好き」に変えた大きな要因だと感じています。