小学校1年~3年クラス担当の小川です。
これから少しずつですが、
小学校低学年クラスの様子や、
勉強に関することを話題にしていこうと思います。
皆さんよろしくお願いします。
さて、皆さんは、お子さんにどのようにして
読書への興味を持たせていますか?
◆時間割の中に「図書」の時間があり、図書室へ行き本を借りて読む。
◆「読書タイム」という時間が設けられ、その間は静かに本を読ませる。
◆学級文庫は、休み時間はいつでも読んでもよい。
そのような取り組みをしている小学校は多いと思います。
学校で借りてきた本・・・。
きちんと読んだのか確認したことはありますか?
借りっぱなしでそのまま返却されてはいないですか?
サンライズでは、「読書チャレンジ」と題して、
多くの本と関われる環境を作っています。
どんな大人になりたいのか、
どうして今努力しないといけないのか、
などを考えてもらうために、
漫画の伝記がいつでも借りられるよう
低学年の教室においています。
漫画なので子どもたちは興味津々。
授業の前後やお迎えを待つ間などの空いている時間は
多くの子どもたちが本を読んでいます。
分からない言葉は辞書も手にしながら読む子もいます。
「これ読んだ?」
「この本に出てくる○○ってね・・・」
「△△ってどうやって作るか知ってる?」
などの子ども同士の会話や、
知ったことを講師に自慢げに話してくれる子も増えてきました。
もともと、読書好きだったんじゃないの?と思われるかもしれません。
小学校1年生のKちゃんは、読書なんて興味なし!
絵本は読むけど長い文章の本は嫌い。
本の厚さが5mm以上の本は借りてこない。
図書室で借りた本は、学校に置きっぱなしで
そのまま一週間後に返却・・・。
そんなKちゃんが2年生になり、
今では、学校の図書室だけでは飽き足らず、
毎週土・日は図書館に通い、
月に100冊以上の本を読むまでになっています。
もちろん本の厚さなんて気にしません。
さて、Kちゃんはどんな一年を過ごしたのでしょうか?
次回に続きます。