勉強はしているのに、子どもの成績がなかなか上がらないと感じている方はいませんか?
たくさん勉強しているのに、なかなか結果に繋がらないのは、勉強のやり方に問題があるのかもしれません。
特に、答え合わせをする際の「間違い直し」には、真面目に勉強している子でも、意外とやってしまっていることがあるのです。
小学校高学年くらいになると、自分で答え合わせをさせているかもしれません。
小学生で答え合わせを自分でやっていなくても、中学生になれば、学校の課題などは自分でやらないといけなくなります。
多くの子どもたちを見ていて、勉強がなかなか身についていない子には、答え合わせのやり方に共通点があることがわかっています。
しかも、そのやり方を正しく修正すれば、みるみる成績が上がることもわかっています。
では、どのような答え合わせがよいのでしょう?
基本的な答え合わせの流れは、
「答えを見ながら採点(丸つけ)」⇒「間違ったところの直し」 です。
「間違い直し」で、よく、間違ったところを赤で直す人がいますが、その多くは、写す作業で終わっています。
これが、成績が上がらない一番の原因です。
「なぜ間違ったのか」「なぜその答えになるのか」の考えまで及んでいないからです。
これでは「理解した」と言えないのです。
よく勘違いする人がいるので、断っておきますが、赤で答えを書くこと自体は間違いではありません。
(答えを写す時間があるなら、理解することに時間を費やした方がよいとは思いますが・・・)
写したことで、「勉強したつもり」になって終わってしまうことが問題なのです。
答え合わせをしているお子さんの様子を見てみてください。
答え合わせをした後、しばらく考えている様子はありますか?
間違った答えに✓をして、すぐに答えを写し、考える時間もないまま終わってしまってはいませんか?
考えている様子があるということは、「なぜそうなるのか」と理解をしようとしている証です。
多くの子どもは、「間違った答え合わせ」をしています。
サンライズでは、まず初めに、この“成績の上がる「間違い直し」”を指導します。
正しい答え合わせの仕方をすれば、成績が上がることがわかっているからです。
答え合わせのやり方って、きちんと教えていますか?