「勉強法Q&A」カテゴリーアーカイブ

【Q&A】いくら問題を解いても、やり方通りにやっても、点数が上がらない

Q. 中3「国語の問題を解いても、やり方をきちんとしても、点数が上がらないのはどうしてでしょう?」

A. 小・中・高のどの学年でもこのように悩む子は多いです。原因はどこにあるのでしょうか。

それは、

・やり方が間違っている。

ということです。

おそらく、ほとんどの人が、「やり方」=「問題の解き方」

のことを言っているのだと思います。

塾長のいう「やり方」とは、それ以前の、

「基本的な勉強のやり方」です。

 

まずは『勉強の大原則』を確認しましょう。

『勉強の大原則』は、

*分からなかった問題を解けるようにすること。

です。

答え合わせをして終わり!では、絶対に身に付きません。

間違えた問題は、解答や解説を理解した後に、もう一度解き直すこと。

そして、すぐに復習することです。

次の日、3日後、1週間後、2週間後と復習を繰り返すのです。

に、成績が伸び悩んでいる人は、この復習タイミングを守って下さい。

きちんと復習すれば、必ず成績は伸びます。

伸び悩んでいる君!

復習できていないでしょ?

よく、「努力は裏切らない」と言われますが、

中途半端な努力は裏切ることの方が多いです。

 

野口英世の名言にもあります。

「誰よりも三倍、四倍、 五倍勉強する者。

それが天才だ。」

【Q&A】いくら勉強しても、国語の読解問題が苦手な人へ

Q.小6「国語の読解問題が出来るようになるには、ひたすら問題を解いたらよいのですか?」

A.結論から言うと、答えはノーです。

国語の読解問題が苦手な人は多いと思います。

その中でも、演習はたくさんこなしているのに、なかなか結果に表れなかったり、苦手意識がなくならない人もいるでしょう。

おそらく、この質問をしてくれた子は、問題を沢山解いていても、「出来る気がしない」状態なのかと推察します。

まず、国語の読解問題とは何を問うために出題しているのかを

考察することから始めましょう。

国語の読解問題は、文章を読ませ、

客観的な視点から文意に即して選択肢を選ばせる、

もしくは説明記述を行わせる、という形で作成されます。

つまり国語の読解問題は「正確な読解」を要求しているのです。

けれども、これを意識できている人は非常に少ないんですよね。

(昔に比べて、それを意識した指導ができる先生が増えたので、現在は、多少は増えたと思いますが、まだまだ知らない人は多いです。)

客観性をもった読解が出来るようになるには、

「文章構造把握の基本を身につけること」と

「基礎概念を知っていること」が必要なのです。

難しい言い方をしたかもしれませんが、小中学生にわかりやすく伝えるならば、

・国語には、「解き方のルール」があり、それに従って解けば、解けるということ。

・漢字や言葉の意味を正しく理解していること(語彙力)。

でしょうか。

問題をいくら解いても出来ないのは、

上のようなことがきちんとできていないからです。

漢字を覚えたり、言葉の意味を知ることは、時間がかかるでしょう。

毎日、10~15分でいいですから、続けることが大切です。

読解のルールも、算数での計算の公式を覚えるように、

問題を解きながら覚えていくのがよいでしょう。

問題の解き方の順は、

①設問に目を通す

②本文を読む(漢字問題は本文を読みながら解く)

③設問を解く

の流れでやりましょう。

当然、本文の適切な箇所に、

棒線や丸印などのチェックを入れていくのを忘れずに。

【Q&A】勉強の際に周りの雑音が気になり、勉強に集中できない

Q.小4 「勉強するときに周りに物音があると集中して勉強ができません。どうしたらよいでしょう?」

A.集中しやすい環境作りについては、これまでも紹介してきました。

どうしても集中できない時、周りの騒音で勉強できない時の対処法

については、まずは、実際に勉強に取り掛かることです。

単調なトレーニング形式のものがよいでしょう。

作業興奮により、次第に集中力が起きてきます。

また、周りの雑音が気になって学習出来ないと言う人がいますが、

人には聞きとる限界の音量(閾値)を次第に調節する能力があります。

逆に、完全に音のない状態になると、

心理的緊張感が過度に高まって集中力が落ちます。

雑音対策としてBGMを流す場合には、

かすかに聞き取れる程度の音量でクラシックや森の音などの

自然音を流すとよいでしょう。

いずれにしても、過度に音を意識することや

好きな音楽を聴きながら学習することは避けてください。

なお、耳栓の使用は勧めません。

とにかく、集中できないと感じたら、

「取りあえず、勉強しよう!」

と自分に言い聞かせて、始めましょう。

社会などの暗記科目の覚え方

暗記系の勉強に関しては、苦労している子が多いです。

しかし、勉強において、「暗記」は、初歩中の初歩です。

暗記がうまくできないまま、勉強を進めてはいけません。

きちんと、暗記の仕方を身につけ、

最低限の知識は身につけるように努力しましょう。

 

特に社会は、一問一答形式の問題集が有効な場合が多いです。

1日1単元、量が多いのであれば、

1単元を2~3つに区切ってもよいでしょう。

1日30分~60分、毎日取り組めば、2週間程度で終わります。

ここで、大切なのは、復習の仕方です。

必ず、前日、前々日の問題も全て解いて復習して下さい。

つまり、毎日1~2単元+復習合わせて、60分~80分です。

単元1,2,3・・・を①,②,③,・・・と表すとします。

1日目 ①

2日目 ①,②

3日目 ①,②,③

4日目     ②,③,④

5日目       ③,④,⑤

このように進めると、各単元3回ずつ勉強することになりますね。

「1回勉強した。でも覚えられないから出来ません。」

「だから覚えるのは苦手です。」

という人は、自分の学力を過大評価しています。

(1回で覚えられるほどの学力を備えている人は、

非常に少ないです。あなたは、そうなのでしょうか?)

まずは、やってみること。

毎日、続けること。

やって、できなかった人は、私の知る限り、一人もいません。

【Q&A】英単語・漢字・語彙等の覚え方について

昨日の質問と似ていますが、英単語や漢字などで、

なかなか覚えられずに困っている子は多いようです。

そこで、今日は「覚える」ことについて、お話しましょう。

 

覚えるときに、ノートに写しながら覚えようとする人がいます。

なかなか単語を覚えられない人は、

単語を見ながら書いて覚えようとする癖があります。

見ながら書いても、単に書き写しただけで頭には入ってきません。

他の科目でも同じことがいえますが、数秒でもいいので確実に覚えて、

それを声に出すことで出力します。

こうした超短期記憶と記憶の出力を繰り返していると、

記憶力が高まっていきます。

 

もう少し具体的にやり方を説明しましょう。

まず、いきなり写し始めるのはやめましょう。

何回か読んで、大まかに記憶してから、確認するために書きましょう。

そして、思い出せないところは赤ペンで書き加えましょう。

丁寧に書くのはこの1回だけです。

後は雑紙などに書き出せば十分です。

よく10回も20回も書き出す人がいますが、

そんなに書かないでください。

その場で最大3回、復習で5回までで覚えるようにしましょう。

その場で一度覚えるのに4回以上かかったものは、

必要な水準まで理解できていない可能性が高いです。

例えば、英単語でそれだけやってもスペルが分からない、

意味が分からない単語は、次のいずれかが当てはまります。

① 正しい発音を覚えていない。

② 単語の日本語訳の意味が分かっていない。

③ ただ書き写しているだけ。

④ もっと基本的な単語を覚えていない。

他の暗記モノでも同じです。

全く理解できないことは記憶することも難しいのです。

 

英単語の覚え方については、次のようにやるとよいでしょう。

①単語と意味を読んで、意味と発音を覚えます。

発音は、CDなどで確認しましょう。

複数の意味がある時は、まずは1つの意味だけ覚え、完全に覚えた後で、他の意味や派生語・対義語を確認しましょう。

②そのまま見ないで紙に英単語だけを書き出します。

書けなかったなら、もう一度単語のスペルと意味と発音を確認して、再挑戦しましょう。

③新しいページに進む前に、見開きの単語のスペルと意味と発音を確認しましょう。

④とにかく、何度も自分でテストをしてみましょう。しつこく繰り返すことがポイントです。

1か月程度で中学英語全体を復習できますので、今日から早速やってみましょう!!

【Q&A】漢字の書き順や部首が覚えられない

小4からの質問

Q.「漢字の書き順や部首が覚えられません。どうやったら、覚えやすくなりますか?」

A.書き順を練習していると、

規則性があることに気づきませんでしたか?

筆順は、「筆順指導の手びき」に従っています。

例えば、

・筆順の大原則1「上から下へ」

・筆順の大原則2「左から右へ」

・原則1「横画が先」

・原則2「横画が後」

などです。(詳しくは「筆順指導の手びき」を参照)

漢字を書きながら、ルールを確認していくと、

そのルールを覚えることができ、

書き順を克服することができるでしょう。

部首は、その意味や成り立ちを知ることから始めましょう。

例えば、「池」「海」「波」などにつく、「さんずい」は、

水に関係がある漢字についています。

漢字を覚えるのもそうですが、

部首の意味から学ぶと、苦手意識は少なくなります。

漫画などの楽しそうな本から学ぶのも一つの手ですね。